2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年を振り返って

2019年は僕にとっても、そして日本にとっても変革の兆しある年であったと思います。 日本は、新しい時代の幕開けを感じる「令和」と言う時代が始まりました。新天皇は、年齢的に僕に近く、僕はこれからこそが自分の時代かと思っているのです。そんな思いがあ…

AIは人間を超えるか

シンギュラリティ(技術的特異点)がクローズアップされている。AI(人工知能)が人間の能力を超えると、AIがAIを進化させ、人間が関われなくなる。そうなると人間はAIのコントロール下になるというのだ。元々AIとは、人間の脳(ニューロン)の動きをモデルにして…

お友達政治による腐敗

桜を見る会の招待者への疑念は晴れてはいない。僕は、これこそ「お友達政治」の結果と思っている。協力してくれたお友達を招待し、ご機嫌をとり、またお友達でいることを約束する。 世間一般の事であれば、これはよく行われている事。別に悪いことではない。む…

作りたいもの

僕は、小さい頃から、物を作ることが好きでした。作ることで、色々なものに挑戦してきました。木工が僕のベースですが、簡単なロボットなどの電子機器も僕がチャレンジしてきたものです。これ以外には、裁縫・革細工・彫金など。 僕が、作るということにこれ…

僕にとっての音楽

母はほとんど寝ています。見舞いに行くと、眼を開けて、「いつ来たの?」「良一さん嬉しい」といいます。寝ているようですが、ずっと待っているのですね。その空白の時間を考えると、とても耐えがたいものを感じます。よくじっと待っていたね、と心で言いま…

何をつくる?

僕は、小学生の頃は、何か面白いものを作りたい、という思いで、色々な工作をやっていました。祖父が技術屋であったこともあり、その助言もあって、竹トンボやコマや水鉄砲などの工作から、モーターやランプなどを使った電気工作まで、結構夢中でやっていま…

妻とアベマリアを合奏しました

12月24日クリスマスイブ、妻とシューベルトのアベマリアを合奏しました。妻がピアノ伴奏で、僕がマリンバを弾きました。こうやって妻と合奏できるのは、今までは考えられないことでした。今年、娘に続き、息子もアパート暮らしを始め、妻と僕との2人生活とな…

捨なさい文化から繕えていこう文化へ

今は物に溢れている。100円ショップに行っても、ドンキホーテなどの雑貨店に行っても、色んな物だらけ。しかも安い。沢山の物を買い、沢山の物を捨てることを何とも思わなくなっているのだ。整理学と称して、物を捨てることを称賛する実用本が人気になってい…

昭和懐かし

桜木町の駅の階段の側壁に、年代ごとの桜木町駅の写真が描かれている。年代は、2009年、1971年、1950年頃、1923年、1904年である。いつも懐かしい思いをもってその階段を下りている。特に、1950年頃の写真は、心のふるさとを感じる。僕は1951年生まれなので…

野毛山動物園

野毛山動物園に娘と行ってきた。日差しがないので寒空ではあったが、土曜ということもあって子供連れでにぎわっていた。野毛山の裾に広がる園内は、自然公園も兼ねていてちょっとしたハイキング感覚である。しかも入園料フリーだ。 今日は気温も低いせいか動…

ブログで文を書く大切さを知る

僕は9月23日からこの日記を書き始めました。3か月になろうとしています。もともとは、ネットで何かお金になることは出来ないかと思い、ブログでアクセスが増えれば収入になるということを知って始めたものです。でも、未だアクセスはほとんどなく、当初の目…

正直ものが馬鹿を見る?

僕は施設警備員です。警備員としては、施設の持ち主の意向に従って、諸規則を遵守させることも重要な任務となります。例えば、駐輪場を施設利用者以外には使用させないようにするとか、マンション住人以外は敷地内を通りぬけしない様にするとか、敷地内では…

作るということ

LEGOは人気のある遊びであり、教材でもある。僕はこのLEGOを見る時、昔遊んだマシントイという遊び道具を思い出す。LEGOは言うまでもなく、ブロックを結合させて色々なものを作る遊びである。家や自動車や船や飛行機など色々なものを作ることができる。その…

僕たちは無神経になっていないか

通勤で通う横浜駅の通路に老女の浮浪者がいる。衣類が入っているのか、幾つかの布袋を重ね通路の脇の腰掛となる部分に横になっている。その前を会社に向かう男女の列が通り過ぎていく。その光景はもはや、風景の一つであり、何も感じる間もなく、ひたすら歩…

人のまねをする国

本日の及川幸久さんのYouTube動画で「中国製造2025」というのがありました。英語で書くと、Made in China 2025となります。これは2025年までに中国がハイテクの中心になろうというスローガンであり、国家的戦略なのである。このために中国は諸外国のハイテク…

私ではなく僕

僕は自分のことを「僕」という。「私」とはいわない。理由はただひとつ、小さい頃から使ってきたから。「おれ」では何か乱暴な感じ、「自分」では固くなりすぎる。また「私」は女の子が使い、「僕」は男の子が使っていたので、なにか僕が無理やり替えられた…

パソコン教育

僕は幼児からパソコンを教育することに反対だ。もしやるとしたら、小学生高学年からでよい。理由は2つ、まずパソコンの世界は自然とは違うこと、そしてもう一つはそれをさせる親の動機が競争の原理だから。 幼児はこの世に生まれてきて、この世を肌で実感し…

日本の核武装

12月11日、群馬県高崎市での山本太郎街頭記者会見で、22歳の若者が、核武装について質問していた。彼の主張は、日本は核武装すべきだ、対米自立のためにも核を持たなければならない、核の力によってこそ相手(他国)も譲歩する、なによりも日本で核武装につ…

危険に晒されるのは男

男と女の違いは何だろう。男女平等ということがリベラルの人達から言われるけれど、やはり違いがある、同じにはならないと思う。それは、危険にさらされるのは男だという点だと思う。動物の世界で、ほとんどの場合、戦うのは雄同士だ。雄が負けたら、従属し…

良いと思うことでも押し付けることは悪

僕がこの歳になってやっと気づいたことの一つに、良いと思うことでも押し付けることは悪いことだ、ということです。人は、良かれと思って、自分が良いと思うことを他人に勧めます。これは良いことです。でも、それを強制してはいけないのです。 僕は長い間、…

音楽は心を強くする

僕は、この令和元年5月からマリンバを弾き始めた。学生時代以来、結婚しても、ずっと飾りとして、台として、部屋の隅にあったマリンバを弾こうと思った。パイプにこびりついた誇りとさびを落とし、鍵盤の木片を新しい紐で固定した。仕舞い込んでいた楽譜やノ…

人間を破壊する恐怖の心

人を破壊する最大の敵は恐怖の心ではないか。恐怖というのは、生命が本来持っている個体としての死を恐れる心だ。人は意識を持つ生物であり、その意識によって行動を制御する唯一の動物である。その行動の根源を停止させる力が恐怖にはある。 健康を失う恐れ…

秋葉原の今昔

久しぶりに秋葉原に出かけた。妻が行きたいというので、好天に誘われて出かけることにした。案の定人だかりであった。昔の秋葉原駅の電気街の露店臭さのは全くない。どこにでもある新しい駅だ。 最初に行きたいと思っていたので、改札を出るとラジオ会館へ。…

法律の抜け穴

法律には抜け穴があって、たとえ犯罪を防止するための法律であっても、そこに書かれていなければ、合法的に犯罪が行えるのである。例えば、税金について言えば、合法的脱税はいくらでもある。税金とは、利益を得た金額の一部を公のために提出するものとすれ…

争そう

僕がもし争うとしたら、それは、相手が暴力という手段をもって攻めてきたときであろう。僕が生きようとし、実現しようとし、守ろうとすることを、もし理不尽な力をもって奪おうとするなら、それは争いとなる。 争いがだめだというなら、そのような時、戦わな…

平和ボケ

日本人は平和ボケと言われる。平和は黙ってても自然にやってくる。戦争は忌み嫌っていればいい。そんな雰囲気を感じる。 平和は向こうからやってはこないし、戦争は拒否してもやってくるものなのである。平和とは、失って初めて気が付くものなのである。それ…

社会は色んな人の集まり

世の中には色んな人がいる。決して、素晴らしい人尊敬する人だけじゃない。変な人もいる、犯罪を犯してしまう人だっている。いやむしろ、普通と思われる人の方が少ないのではないか。みんなそれぞれに癖がある。僕だってそう思われても仕方ない。 でも、もし…

信頼出来る人とは

人を信頼出来るか否かをどうやって判定するのだろうか?信頼してたら裏切られたとか、特に意識していなかったが信頼にたる人だとわかったとか。人物評価は時間の経過とともに変化もする。 そもそも信頼出来るとは、どういう関係状態なのか? 人ではなく、機…

デモクラシーは日本にはいらない

デモクラシーとは、デモ(demos:民衆)のクラシー( cracy:政治、支配)、つまり民衆による政治ということだ。これに対し貴族(aristos:貴い生まれの人)政治(cracy:政治、支配)、アリストクラシーという言葉がある。 つまり、デモクラシーとは、民衆…

何故横書きなの?

母の介護施設転居の手続きで、契約書その他のたくさんの書類に目を通し、署名作業をした。ふと、なぜ横書きなのだろう、と気が付いた。どう考えても、日本語は縦書きがなじむ。書道で横書きなんてありえない。それが、公的文書だからということで、横書きを…