2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自己実現的予言

経済学者中野剛志氏のYoutubeを見て、なるほどと思ったので書いておきます。項目としては、①自己実現的予言、②センメルヴェイス反射(確証バイアス)、③認識共同体の3つです。まず①の自己実現的予言から。中野剛志氏の言葉を僕の理解によって書いていきます。 …

なぜ横書きなの?

僕は最近、日記を縦書きにしました。横書きはどうも綺麗に書けないからです。縦書きにしたら、安心して字がかけるようになりました。上と下の字が繋がって活き活きした感じになりました。 習字は縦書きです。横だと、一字一字が分断されます。字が分断される…

これから困窮する人が続出する。社会運営の変更が必要

コロナ騒ぎが始まり、半年になろうとしている。前代未聞の社会変化で、解決策も暗中模索の状態が続いている。政府もようやく救済に立ち上がり、その中で今までの蓄えを切り崩しながら、何とかやりくりをしてきたという状況ではないだろうか。そして、まだみ…

力を持つ者が正しい社会から正しく力を使う社会へ

民主化が進んできたとはいえ、香港やウィグル・チベットは勿論のこと、日本の一部裕福層とその他貧困層の二分化などを知るにつけ、真の民主化はまだまだ先に思えてしまう。かつての権力者から離脱を試み、血を流しながら獲得した民主主義ではあったが、人種…

よく言ってくれました。山本太郎応援要請

山本太郎が都知事選に立候補しています。連日、都内で街頭演説をしている。これはものすごい気力にいることと思うのです。ただ単に「お願いします」を選挙カーから繰り返すのとは訳が違う。 さて、どうも気になっていたことでですが、山本太郎を応援するユー…

避けるべきは、豹変する人・狡猾な人

インターネットにはいろいろな情報が飛び交う。僕は、真実を知りたいと思い、何人かの発信者をマークして情報を追いかけている。その数は20〜30ぐらいである。情報源の信憑性はもちろん大事だが、それに対する見解も大事である。同じ情報源であっても、見方…

ダーニングと繕い

ダーニングという、衣服を修理しながら着続ける手法があることを知りました。ヨーロッパでも、まだ衣服が貴重で、簡単に代わりを手に入れることができなかった時代、衣服を繕いながら着ていたと言います。そして、現在でもその伝統は残っているのです。 ダー…

僕達は政治に騙されてきた

山本太郎は言う。「生活が苦しいのは自分のせいでは無いのですよ」今日の街頭演説をきいていて、この意味がやっとわかった。僕も含めて、この意味するところを本当に理解出来ないのは、社会の最下位に落ち込んだ経験がないからだ。まだ自分は大丈夫、コロナ…

須藤元気の山本太郎応援演説に元気もらう

立憲民主党に離党届けを出した参議院議員、須藤元気氏が、20日、れいわ新撰組の山本太郎都知事候補を応援演説していた。太郎氏45歳、元気氏42歳、2人ともロスジェネと言われる、失われた世代だ。長期デフレで正規の職につけず、じっと我慢してきた世代だ。結…

台湾を守れ

香港の反政府派の取り締まりのために制定される国家安全法をめぐり、同法を管轄する「国家安全維持公署」を設置ことになったと、20日中国国営新華社通信が報じた。もうこれで、香港の反政府運動は大きく抑えられることになる。そして、この中国の動きの矛先…

人種差別の根深さ

ジョージ・フロイドさんの暴行死に対する抗議の運動が広まる中、木に宙吊りされた黒人男性の遺体が相次いで発見されているという。当局は直ちに自殺と断定したが、遺族関係者が抗議と再調査の申し立てをしているという。アフリカ系アメリカ人にとって、木に…

風雲急なり

今の世界は、まさに、風雲急なりです。 黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警察官の暴行により死亡、その後の全世界に広まった人権デモ(5月25日)、中国全人代での香港への国家安全法の導入決定(5月28日)などと世界があわただしくなるさなか、6月半ば…

山本太郎の街頭演説に潮流を見る

僕は勇気をもらいました。選挙に勝つとか負けるとか、そのレベルではないのです。逆にいうと、今までの政治はそのレベルだったのです。自立して考える。自分の頭で考える。これは個々の人間の革命でもあるのです。今までの、僕も含めて、洗脳され続けた思考…

山本太郎、都知事選立候補

山本太郎が都知事選に立候補した。僕は強く応援をしている。また祈る気持ちだ。恩師小沢一郎の静止を振り切っての立候補ということだ。その山本太郎の気持ちが分かるような気がする。このままでは日本が壊れる、何とかムーブメントを起こさなくてはならない…

正しいとは

僕は、正しさとは時代や社会の違いによって変わるものであると教わってきた。確かに、天動説の時代には、地球が世界の中心であることが正しかった。しかし、地動説の時代になると、地球は太陽の周りを回っている惑星に過ぎないことになる。王権神授が信じら…

もはや内戦状態か

ジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえられて死亡した事件で、今や全世界で黒人に対する人種差別反対のデモが巻き起こっている。この事件は、どう見ても、警察官の対応が黒人に対する差別、更には懲らしめの感情があったと思わざるを得ない。 しかし、…

美しい歩き方

朝の通勤で駅から職場に向かう通路で、時折気になることがあります。それは人の歩く姿です。その中で特に気がつくのは脚足です。歩き方が綺麗でないのです。ガニ股であったり、足先が外に向いていたり、見るに耐えないこともありるのです。ズボンの場合はあ…

硫黄島からの手紙

第二次世界大戦最後の硫黄島の決戦は凄まじいものでした。1ヶ月余りの激闘ののち、硫黄島をアメリカが占領すると、摺鉢山のほら穴から片足を失った陸軍少佐が降伏のハンカチを掲げて出てきました。 「司令官はいないか。 穴の中には未だ有能な30名の青年達が…

口は感情の出口

面白い夢を見ました。壁に口だけがあるのです。色々な表情をしています。それだけでどんな顔をしているかわかります。目は口程にものを言い、と言いますが、口も負けてはいません。 思うに、目は脳の奥底の感情、口は動物的な感情なのでしょうか。目は脳につ…

僕は何か

僕の母は片足がありません。血栓が詰まり、脚の付け根から切断いたしました。僕も、そして本人も、もうその脚があったことは忘れています。それはもう体の一部ではないのです。母ではないのです。 恐らく、両手両足がなくても、自分は「在る」と思うでしょう…

命は流れ

つい先月の5月、令和2年目から、僕は朝起きた時に全身のマッサージをしています。そのきっかけは、左肘がうずいて痛みを感じる様になったからです。もう3年前に、雪道を滑って左肘を下に転んだのでした。医者に処方してもらい当初の痛みは治っていたものです…

アメリカの印象

僕がアメリカへ行ったのは20代最後の時でした。英語の勉強と社会勉強のために3ヶ月くらい行ったのです。一人旅で、仕事ではなかったので、リックを背負い、腹にはパスポートの袋を巻き、習い始めた尺八を手にし、今では考えられない様子です。学生時代の友人…

何のために生きるや

戦争は、相手を殺すことが目的ではない。国の利益のためです。したがって、大方体制が決まったら、その目的は終了なのです。だから、最後まで徹底抗戦ということは別の意味になるのです。 硫黄島の最後までの戦い、特攻隊の自爆攻撃、これは死ぬことが目的と…

民主主義では平和は来ない

僕は今の世界を見て、民主主義の限界を感じています。民主主義とは、人民が自分の代表を選出し政治をやらせる、ということです。民主、つまり人民が主体なのです。そしてこれは、西欧にて、それまでの封建社会の王を斬首して勝ち得たものです。 確かにそれは…

歴史の真実とは

歴史とは過去の事実であるはずです。本当にそうであったことが歴史のはずです。しかし、現実に存在する歴史は、歴史を著した人の想いで作られたものです。僕はこれを乃木希典の生涯を知った時感じました。司馬遼太郎が『坂の上の雲』や『殉死』で描き出した…

新しい人間社会のリーダー

コロナ禍は世界を一変させました。人と人の接触をなるべく避けた生活です。これは今までなかった事です。今までの経済は人々の交流を基に発展してきたのですから、根本的な変革を求められているのです。今までの、密な事、早い事、大きな事が否定されている…

癒しを求める心

人は、ほっこりとするものを求めています。素早く賢く高度なものより、ゆったりとしてそのままで身近なものがそれです。人は一生懸命、人より早く上手く、生きて行く事をしてきました。能力があり効率が良いことが価値あるものとさせられてきました。でも、…

死して朽ちず

少にして学べば、壮にして成すあり。 壮にして学べば、老いて衰えず。 老いて学べば、死して朽ちず。 江戸時代の儒学者、佐藤一斎の言葉です。佐藤一斎には遠く及びませんが、僕はつくづくこの言葉を噛み締めています。僕が今やっている事は、壮年時代に積み…

今こそ冷静に

29日のトランプ大統領の中国批判演説の後、全米で黒人差別のデモが過激化している。25日に黒人のジョージ・フロイドさんが警官に首を押さえつけられ、亡くなったことへの抗議である。31日にはデモが75都市に拡大、ロサンゼルスでは非常事態宣言がだされ、15…

トランプ中国批判とWHO離脱演説

5月29日のトランプ大統領の演説は、今までのアメリカ大統領が踏み込めなかった、中国当局とその精神構造への警告ででした。その意味では、1987年6月12日にレーガン大統領が西ベルリンで行った「この壁を壊しなさい」に匹敵するでしょう。それまで、誰も言う…