政治は理念

政治は力(軍隊)でもなく、金(経済)でもない。政治の究極は、理念(哲学)である。アメリカのように軍事力で世界に君臨しようとしても、中国のように経済力で世界を制覇しようとしても、現在の世界を見れば、決して成功しているとは言えない。

 

詰まるところ、力や金に一時的に屈しても、人の心は奪う事はできなかったのである。将来の歴史がきっとそれを証明すると僕は思う。人の心を支配するのは、このような外からのものではないのだ。心の内から湧き出てくるもの、これこそが人を支配するものなのである。そしてそれが僕たちが目指す政治の理念なのだ。

 

もし人類が滅びるとしたら、この内なる力が外からの力で潰された時である。そして現在、その根本的な戦いが続いていると僕は感じる。

 

そしてこの内なる力を呼び覚ます役割の端緒を宗教が持っていると思う。僕は決して敬虔な信仰心を持った人間ではない。しかし心の内なる宇宙の根源から来た魂の声こそ大切であると、思うようになった。そしてその役割を果たすのが、現時点で言えば宗教なのだ。しかしそれは、現在の宗教のままではダメだとも思う。現代の宗教を、人が目覚めた理念(哲学)で見直した宗教、これが必要なのかもしれない。

 

今の世界で、2600年以上続いた日本国の持つ理念、これが次の世界の理念に一番近いものではないかと直感する。僕たち日本人が、その理念を学び直すことによって、社会の政治を導き変えることができるのではないか。

 

 

 

 

アリゾナ州選挙監査に反対する人たち、人として理解ができない

先週金曜日、アリゾナ州の大統統領選挙の監査結果の発表がありました。手集計で再集計したところ、バイデン票は99票増、トランプ票は266票減だったという事でした。これをもって大手マスコミは、鬼の首を取ったように、バイデンの勝利だったと言って嘲笑っているとの事です。

 

しかし、今回の監査は、このような結果を期待して行われたわけではありません。これに付随して公表された事は、予想通りとんでもない内容を含んでいました。コピーされた投票用紙、最初から承認済の印字があった投票用紙、更には承認済みの印字がないものなど、カウントすべきでない投票が57,734票もあったというのです。このことを大手マスコミは一切発表していないのです。またアリゾナ州知事やマリコ選挙管理委員会は、このような馬鹿げた監査は二度とやるべきではなく、バイデンの勝利は確定したと言っているのです。

 

はっきり言って、これは犯罪です。トランプを敗北させるという目的のためには、何をしても構わないと言うことなのです。犯罪を犯しながら、自分たちは正義のために良いことをしているとさえ思っているものです。

 

ここまであからさまに、ここまで平然と、自分たちの犯した犯罪を認めないことに対して、僕は人として理解ができないのです。

 

いろいろな意見があると言うのは当然です。しかし、反対する人がいたとしても、強制や騙しによって押し通すことはやってはいけないことです。彼らのやっている事は、自分たちの主張のためには何をやってもいい、極端な話、脅しや暴力によってもいいのだ、と言う考え方に通じるものではないでしょうか。

 

人としてやっていけない事は、肉体的に、精神的に、息の根を止めることです。彼らは少なくとも後者をやっています。嘘で固めて、相手を封じ込めようとしているのです。少なくとも、相手の立場に立って考えると言う、精神的な幅がなくてはいけないのです。

 

すぐにカッとなる人、暴力的な人、こんな人のそばにはいたくありません。しかし、今回の彼等は、こじつけた論理やねじ曲げた法解釈によって、精神的に同じ事をしているのです。

 

彼らの思考回路は、大脳皮質の屁理屈によって、生物としての反応が押し殺された結果と思うのです。僕たち人類は、今一度、脳の中の古皮質と呼ばれる部分の声を聞かなくてはなりません。そこには神と呼ばれる存在があり、自然の調和のもとに作られているのです。人類は科学や理屈だけでなく、情操や瞑想や精神的な鍛錬といった訓練を、教育の中に社会の中に取り込んでいかなければならないと思います。

 

以上、本日の及川さんのYouTubeを見て、感じたことを書きました。

 

 

岸田総裁誕生の後、真の政治再編が起きる

第100代自民党総裁岸田文雄となった。高市早苗を応援していた僕としては、残念なことであるが、これも現在の自民党としては致し方ないことだと理解した。いやむしろ、この方が良かったのかとさえ思う。

 

仮に、高市総裁が誕生したとしても、その信念を貫き通す事はとても難しい気がしてならない。これほどまでに幅広い意見が飛び交う中で、決断実行する事は難しい。あのトランプ大統領でさえ、アメリカの政治社会を一気に変える事はできなかった。その原因となった泥の中のワニを一つ一つ潰しているのが現状だ。でもそれが、一番やるべきことなのかもしれない。

 

自民党、日本国についても、同じことが言えるように思う。ただ、ここまで考え方に亀裂の生じた自民党では、日本の舵取りができない気がする。河野太郎がツイートで、国籍法改正し二重国籍を認める発言をしたと言う。日本を破壊するような考えを持っているとは信じ難いが、これが今の自民党だということが明らかになったのだ。

 

日本国民を第一に考える、真の保守としての自民党の誕生を願う。そのためには、自民党分裂もやむを得ない。国民が目覚めれば、日本の政治も大きく変わる。今回の総裁選は、その実態ときっかけを作った舞台だったと思う。

 

おそらく岸田総裁では、自民党はますます混迷する。そしてこれから始まる統一地方選挙戦で、その足並みは乱れ、政界再編の圧力が強まるだろう。そのエネルギーの元は、やはり日本国民の目覚めでしかない。それが試されている気がする。申し訳ないが岸田総裁誕生は、そういう意味で神の計らいであるとも思うのである。高市総裁誕生は、その後の方がいいのだ。

半導体事業の現場の話

深田萌絵さんの半導体事業に関するYouTubeを見ているけれど、いまひとつ実感ができないことでもありました。しかし、本日職場で聞いた話は、肌身に沁み、その実態を感じることができましたので、ここに書いておきます。

 

彼、Yさんは、警備の職場で知り合った同僚です。現在60歳、元はNECのメモリ事業部やエルピーダメモリの協力会社の社員だったとのことです。品質管理を担当してたとの事でした。

 

半導体事業は、機械装置に何千億の投資が必要な事業ですが、それだけではなくいろいろなノウハウがあるそうです。高額とはいえ機械装置はお金を出せば買えますが、ノウハウとは技術も経験と蓄積で、それを知る人材がいないと事業は起こせないと言うことです。

 

例えば品質管理で過負荷試験や高温試験などを繰り返し、それらを現場に還元し、薬品や濃度や時間などを調整していくことによって、信頼性の高い製品ができていくと言うことです。

 

2000年初頭、NECと日立のメモリ事業部を合体したエルピーダが誕生した頃、国家を上げて半導体事業に乗り出した台湾や韓国に対し、既に遅れをとっていたとのことです。技術を知る人材は、高額な年俸で引き抜かれ、国家を挙げて買い取った装置は日本を離れていきました。これに対して、日本の産業政策は、もう日本の半導体はダメだ、これこそ日本の為だと言うスタンスだったそうです。

 

やはり、先を見る国家の戦略と人材がポイントだと思います。優秀な人材は億単位の報酬で引き抜かれて言ったそうです。しかし、事業が定着するや、それらの人材は首を切られていったとの事でした。自国の産業を発展させるためとは言え、日本人の感覚とは違うようです。何億もの金を払ったんだからもういいだろうと言うことで、日本は半導体事業を発展させる基盤を失っていったのです。

 

エルピーダの倒産よって職を失ったYさんは、防災センターの中で、コミュニケーション能力の低い人として小さく生きています。彼のためにも日本の為にも残念で悔しい気持ちが起こってきます。本当の意味で現場を知らない政治や評論家が、日本を誤った方向に導いてしまった結果に思えてなりません。

 

几帳面で誠実な日本国民の築いてきた産業のひとつひとつを、本当に大事にする政治や国になってほしいと願います。

 

 

 

 

 

戦後の自虐史観と総裁選の意義

前田日明著「日本人はもっと幸せになっていいはずだ」を読んだ。僕は今の日本人がこんなにも自信をなくしている事は、戦後生まれた自虐史観によるものだと思っていた。そしてその裏には、戦後日本に浸透した共産主義者GHQの日本解体戦略があったと思っていた。しかしその考え方は部分的には合っているけど、根本的には間違っていたことがわかった。

 

この本から、日本人は戦後、占領者から押し付けられて自虐史観を持ったのではなく、自らが自虐史観を持たざるを得なかったのだと理解した。今僕たちが持っている日本の政治や政治家に対する絶望感は、戦後の自虐史観を生み出した同じような土壌から成り立っている。

 

日本人が本来持っている美徳とは、慎ましく生き、人に迷惑をかけず、調和して生きることであったはずだ。人より数段上の生活をしたり、人の羨望を買うような生活は望んでいなかった。古事記にある通り、天皇は国を守るために、民を宝として見ていた。人民と書き、「おおみたから」と読んでいたのだ。

 

しかし、先の戦争中、その日本人が持っていた美徳を打ち壊すことが続いたのだ。赤紙で徴収された一般国民は、家族のため妻のため未来の子供のため、自らの命を投げ出すこともいとわなかった。だから強かった。しかし気がついてみれば、自分たちが虫けらのように扱われ、軍の上層部が本当の意味で責任をとってないことがわかった。なんだ言ってることとやってることが違うじゃないか、となってしまった。

 

そう言えば、僕の父は、フィリピン戦線にに学徒出陣したのだが、日本軍の酷さ語っていた。決して尊敬はしていなかった。もちろん立派な軍人もいた。硫黄島て最後まで戦った栗林中将、戦後命と義にかけて台湾を中国から守った根本中将。しかし、硫黄島にしても、沖縄にしても、特攻隊にしても、はたまた千島列島最北端占守島にしても、本当に戦い命を捧げたのは一般の日本国民であったのだ。それが日本人としての使命であると信じていたからだったのだ。日本軍隊の強さは、軍人ではなく、命を超えた誠や義を重んじる国民一人一人であったのだ。

 

この絶望感に乗って、左翼思想家たちが日本人に自虐史観を浸透させる事が出来たのだ。

 

思えば今のコロナ・パンデミックもそうだ。気がつけば国民が犠牲になり、政治家・官僚・マスコミが身を削って国民を助けてないことに気がついたとき、戦後日本と同じことが起きてしまう。自虐史観の基、それは、国の指導者が国民と同じように身を削って国家のために生きず、事なかれ主義で責任を取らす、自分の利益のために政治を利用してきたことなのだ。

 

だから、日本と日本国民が、自信と誇りを取り戻す本道は、日本国民が立ち上がり、元来の日本人の精神を学び直す事、自分を正すと同時に指導者のあるべき姿を思い出す事。そしてその結果として、国民のために生きる覚悟を決める指導者が現れる事だ。

 

今回の総裁選は、そのきっかけになる意義を持っていると感じる。なぜなら、国民が政治家達の誤魔化しに気付き始め、指導者達も、その国民の目を無視できず、覚悟を決めざるを得なくなってきたからだ。覚悟を決めた指導者が、正義を失った官僚・財界・司法そしてマスコミを叩き直す事。国民がその指導者を自覚を持って援護する事。総裁選が、この潮流を起こす事を願う。

 

 

 

 

本来、指導者を監視するのは、マスコミの役割であったが、今やその役割を果たさなくなったので、国民自身が

 

 

 

しかし今回の自民党総裁選で、この根本にメスを入れる歴史的なことが起きている。事なかれ主義、先延ばし主義ではもうダメなのだ。高市候補の出現によって、皇統にしても、財政にしても、軍事セキュリティーにしても、今までの曖昧さは許されなくなった。

 

 

 

 

 

関西人の時代

ふと思った、関西人の時代がやってくるのではないか。あっけらかんとしてストレートな、ズケズケものを言う関西人の気質は、言論の世界でも今、有効な気がする。深田萌絵奈良県出身であるが、なんと高市早苗議員も奈良県出身とのことである。自民党青山繁晴議員は兵庫県西田昌司議員は京都府。それかられいわ新選組山本太郎兵庫県。それぞれ感じは違っても、今までの風習にとらわれないストレートな言い方だ。

 

かつて大阪府知事横山ノックを選出した、関西人気質は、時に調子に乗りすぎ(?笑)だったかもしれない。でもその心に表も裏もない。これからの新時代を生き抜くためには、今までは疎まれてきた感の、関西人気質のストレートな強い発信力が必要な気がする。

 

思えば戦後日本を率いたのは関東人が多い。吉田茂小泉純一郎、そして今の総裁候補河野太郎は、神奈川県出身である。僕も神奈川県出身だが、もう譲った方がいいかもしれない。ふとそんな思いが頭をよぎった。

 

台湾の二面性を確信する

僕たち日本人は、国家についてあまりにも単純に考えてきたのではないか。国家も自分たち日本人のように、礼儀を持ち他を思いやると、心の奥底で思ってきたのではないか。台湾について考えていると、そのように気がつかざるを得ない。

 

台湾は中国から恫喝され、戦争の危機にさらされている。だから、僕たちは台湾を中国から守らなければいけないと思わされ続けてきた。日本のメディアからの報道でそのように思わざるを得なかった。しかし、そう単純ではないのだ。

 

日本やアメリカだってそうなのに、台湾が中国と離れて経済的に成り立っていけるのだろうか。そう考えると、今の台湾が理解できた感じがする。深田萌絵の見解によれば、台湾の政府には多くの外省人(中国本土の人)が入り込んでいて、決して台湾そのものの政府では無いとのことだ。

 

もちろん、日本統治の時代を知る台湾本土の人(本省人)も政界・産業界に居る。彼らはかつての日本人としての気持ちを持ち、親日である。しかし残念ながら、政治の中枢や産業界の上層には外省人がたくさんいるんだ。深田萌絵によれば、あの蔡英文総統でさえ台湾語を十分に話すことができないという事だ。

 

台湾は口では中国に対抗すると言いながら、裏では着々と中国とのパイプを築いていると見るべきだ。考えてみれば、仮に反中だとしても、結局のところ中国に歯向かう事はできないのではないだろうか。このことを理解した上で、台湾と付き合う必要もあると認識した。以上、蔡英文総統と電話会談した高市早苗議員に注意を促す、福田萌絵のYouTubeを見て確信したことである。