政治社会

洗脳

どうして基本的な考え方、思想的なものは、それを異とする人たち同士では、共有できないのであろうか。これを強く感じたのは、トランプ大統領に対する先入観の違いである。大手メディアの誹謗中傷の記事だけによって、トランプ大統領のイメージを作り上げた…

戦争裁判の錯誤

イギリスの政治家ハンスキー卿の名著「戦争犯罪の錯誤」に、以下のような言葉がある。 平和は復習から生まれるものではなく、正義から生まれるものである。(p186) 戦争を考えるときに、勝った方が正しく負けた方が悪いと言う考え方を、僕は無条件に教育され…

喧嘩と戦争

例えばこんな兄弟喧嘩があります。弟は、見つけたのは僕だと言い、兄は直したのは僕だと言います。喧嘩に負けた弟は、泣きながら親のところに行って、お兄ちゃんが僕のものを取ったと言います。親は両方の言い分を聞いて、あるいは兄を叱り、あるいは弟を慰…

久々のトランプ演説

2月28日夕方(日本時間3月1日朝)フロリダのCPAC会場から、トランプ大統領の演説があった。ワシントンを去ってからの、はじめての公の場の登壇であった。 演説は2時間に及び、74歳とは思えないエネルギーを感じた。盗まれた選挙、国境の壁と不法移民、石油パイ…

被支配から覚醒へ

怖い夢を見た。夢の中で僕はプログラムを開発者だった。突然呼び出されて、新しいプロジェクトの資料を見せられた。分厚い資料だった。僕は、半分頭が動いてない状態でその資料を眺めていた。何時間か経って、僕は広いテーブルの前に座っていた。僕の前には…

パラダイムシフトは個人から

今の世界情勢を既存のメディアだけではなく、YouTubeやSNSなどから情報を得ている人はまだまだ少数派である。虎ノ門ニュースで80万人代、及川幸久で40万人代の登録数である。日本の人口1億人として1%にも満たない数値だ。新進気鋭の若手のYouTubeの登録に至…

MAGA

韓国の大ヒットドラマ「トンイ」で、宿敵のトンイを何が何でも引きずり下ろそうとする王妃オクチョンに対し、チ・ジニ演ずる王粛宗が「もうよそう、オクチョン。それほどまでに崩れたそなたを、もうこれ以上見たくない」と言うシーンがある。高い志を持って…

森オリンピック会長の発言をめぐる騒動について

オリンピック組織委員会森会長の、女性蔑視と言われる発言に関して、もう1週間以上議論が続いている。単刀直入に、これは時間の無駄である。税金の無駄である。こんなことよりもっと大事な、例えば中国の日本領海侵犯やメディアの偏向報道などを議論すべきで…

リベラルの自由とは羅針盤を失った船か

こんな馬鹿げた事やるなよ(Stop the Insanity)と言ってあるTwitter投稿者が、ある画像をアップした。はじめは何を意味するのか検討もつかなかった。しかし、その言わんとする事を知って愕然とした。それは、十人ぐらいの「元女⇨今男」の写真だった。 上半身…

今こそ自分への投資

アフターコロナの世界は、もう以前の世界とは違っている。経済も人との交流ももう以前と同じ様ではない。経済活動が縮小し、収益を得ることも難しくなっている。ただただ、これまでと同じ繰り返しではもうだめなのだ。 人との交流が減り、一人で考える時間が…

アメリカの次は日本

トランプとディープステートとの戦いは、泥縄の様を呈しながらも、確実に進んでいる。世界の真実を伝える緊急放送などの情報も聞かれる。まさに生死をかけた戦いが繰り広げられているのだ。しかし、アメリカに気をとられている間に、日本において大きな問題…

基本は楽しさ明るさ暖かさ

人は楽しむために、自分の幸福のために、自分の喜びのために、この世に生まれてきたと思う。その楽しみとは、人がこの世に生きてきたことを意味があると感じることである。楽しむとは遊ぶことではない。そういう意味で、全ての人は明るく楽しく人生を送る資…

監視社会

家族や恋人同士がお互いの位地を確認するための、スマホのアプリが流行っているとのNHKの報道があった。これはとても便利だ、と言う観点で紹介されている。街角のインタビューで、若者たちがお互いの位置が分かることで、今電話をして良いかを知ることができ…

上昇思考ではなく、日々の生活に満足する教育

かつて学ぶ事は、楽しみであり娯楽でもあった。日々の生活に追われ、働くことに縛られていた時、これはなんだろうと言って調べたり、不思議だなぁと思って思索したり、それは豊かな知的な時間なのであった。絵を描いたり歌ったり詩を書いたり、それは高度な…

見せかけの時代から、実体の時代へ

僕は、これからの時代は、見せかけではなく実体がものを言う時代になると思います。そうならざるを得ないと感じます。今の世の中にあるものは、見せかけです。経済も、お金も、権威も、そして政治も権力も。お金は、信用創造と言う仕組みによって、雪だるま…

体の健康もたいせつだけど、心の健康が基本

健康に関する情報が、たくさん目につく。健康食品やサプリ、ヨガや運動、減塩や低カロリー食品などなど書籍や報道で溢れている。これらをよく見てみると、健康とはすなわち肉体の健康と言う考え方が見えてくる。しかしこれはおかしい。肉体も健康でなければ…

他人のためか、自分のためか

アメリカは長い間中国融和政策をとっていた。中国のやることをゆるして見ていれば、中国は目覚めきっと良くなるだろうと言う考え方があったのだ。しかし、アメリカはその中国に裏切られ、今や国を乗っ取られようとしている。中国のためにやってきたことが間…

リベラルは、崩壊の急坂へ

自分達の利益と利権と特権で動く人たちは、それが成功した時、そしてそれを持続しようとした時、正義と宇宙の摂理にぶつかり、自己崩壊していくと僕は思う。 多くの経営哲学とか実用書の中で、他の幸せや社会の発展を願うことの大切さを説いている。しかしそ…

誠意の時代

ワシントンD.C.警護の兵士たちが、地下の駐車場で休息を余儀なくされた。バイデン政権による人への対応が、乱暴であることを図らずも露呈することになってしまった。 これに対し、トランプは自分のホテルを解放した。下院共和党マディソン・コーソーンは、た…

新しい価値観を作る

トランプは、私たちはこれから未知の旅に出ると言った。それは今の世界の価値観を乗り越えた新しい価値観に基づくものである。そのためには、私たち自身がその新しい価値観を具体的に作り出していくことなのだ。利益第一、お金第一、お客様は神様です、こう…

壮大な未知の旅

トランプが言い残した「未知の旅」とは、考えれば考えるほど壮大な旅路です。単にアメリカの問題ではなく、近代西欧社会、中世暗黒社会、さらにはギリシャ哲学発生にも遡るような大転換のような気がします。 宇宙の神は、そのエネルギーを使って大宇宙を創造…

私たちはこれから未知の旅に向かう

バイデンが大統領就任の初日には17の大統領令に署名し、トランプとは違う方針を打ち出しました。 トランプが、オバマが出したトランスジェンダーに関する大統領令を破棄しましたが、バイデンがまたそれを復活させました。男性であっても、自分が女性であると…

光と闇の戦い

バイデンが大統領就任をした。最後の最後までトランプが、逆転のシナリオ起こすのではないかと思っていた僕にとっては、非常に残念な結果である。しかし、戦いはこれからだと感じる。トランプは、バイデンの名前は言わず次期政権へエールを送った後、「私は…

議論は社会分断を解消できるか

ツイッター社は、トランプのアカウントを1月8日永久凍結した。同社CEOドロシー氏の説明では、「先週に発生した連邦議会議事堂乱入事件の扇動に続いて、さらなる暴力を誘発する恐れがある」からであるということだ。そしてさらに、同支持者のアカウントも次々…

歴史の瞬間

今ワシントンDCには6万とも言われる軍隊が集結している。また南北国境には25万の中国兵がいると言う報道もある。20日の大統領就任式に向けてこのような状態である事は、少なくとも日本のメディアではわからない。あと2日後に迫った大統領就任式までに何が起…

国民の分断

民主党最年少下院議員のオカシオ・コルテス氏が、インスタライブで、6日の合同会議の様子を語った。その中で彼女は「私はここで死ぬのだろうと思った」と言った。そして、トランプ大統領を「祖国に対する裏切り者」だと批判し、さらに、民主党のジョー・バイ…

依存する脳から、自立する脳へ

僕の身の回りに、何も趣味がないとか、テレビでばかり見ているとか言う人がいます。長い間仕事をして、自分の楽しみを持てなかったと言うことでしょうか。自分の楽しみさえ自分でわからないとは、とても寂しいことです。この世に何をしにきたのかと、考えさ…

思考の対立

ノーマン・ビンセント・ピール(Norman Vincent Peale)は、トランプ大統領が師匠(guru)と仰ぐ人だ。1952年にベストセラー「ポジティブシンキングの力(The Power of Positive Thinking)」を書き、それ以来15の言語に翻訳されている。彼の教義は、『神が望んだ…

ワシントンは、真実を隠す嘘はつけなかった

ワシントンは少年の頃、斧の切れ味を試したく、桜の木を切ってしまった。それは、父親が大切にしている木だったのだ。父親から「あの美しい桜を切ったのは誰か、知っているか?」と問われ、「僕は嘘はつけない…」と逡巡しながらも、「お父さん、僕が斧で桜の…

ペンスは武士ではなかった

6日の上下合同会議で、ペンス副大統領はその権限を行使しなかった。そしてバイデンが次期大統領と選出された。 ペンスの言い分としては、自分には選挙を左右するだけの権限はない、というものだ。確かに、この様な絶対権限は、やたらに行使すべきではない。…