光と闇の戦い

バイデンが大統領就任をした。最後の最後までトランプが、逆転のシナリオ起こすのではないかと思っていた僕にとっては、非常に残念な結果である。しかし、戦いはこれからだと感じる。トランプは、バイデンの名前は言わず次期政権へエールを送った後、「私は何らかの形で再び戻ってくる。近いうちに会おう」と言って、大統領就任式には出席せずワシントンを去った。僕はこのトランプの言葉を通じ、必ずやアメリカが再生することを信じている。

 

多くの犯罪を犯し就任したバイデン本人は、きっと限りない不安を持って立っている事だろう。光は闇を照らす。光が消えない限り闇は追い出される。一度明るみに出た犯罪は、光が消えない限りいつもさらされることになる。アメリカの政権は、世界から冷ややかな視線で見られることになるだろう。

 

闇の世界は、その闇の下で、脅しと恐怖で人を縛り、お互いを蔑あいながら生きているのである。しかし、今回はさらに、いつ光にさらされるか分からないと言う、最も心の奥底の恐怖と共に生きていかなければならない。そうなれば、その世界は、いつか内部から崩壊せざるを得ない。

 

トランプは、このことを充分知りながら立ち去ったのであろう。機会あるごとに光を照らし政権を揺さぶることであろう。マスコミも最も恐れる「国民」に批判され、次第に崩壊していく。そして国民の声に押されてトランプが再登場する、と言うシナリオが僕には見える。

 

暗闇の底を一度見てしまった世界中の人々は、真実の光を当てる場所を知ってしまった。本当にこれは光と闇の戦いであると感じる。まさにこれは神と悪魔の戦いでもあるのだ。そして今回は歴史上初めて、悪魔が光を消し去ることができなくなってしまっているのだ。僕は心の光を灯すことを努めとして、ポップコーンを片手に高見の見物と言う気持ちである。