依存する脳から、自立する脳へ

僕の身の回りに、何も趣味がないとか、テレビでばかり見ているとか言う人がいます。長い間仕事をして、自分の楽しみを持てなかったと言うことでしょうか。自分の楽しみさえ自分でわからないとは、とても寂しいことです。この世に何をしにきたのかと、考えさせられます。

 

今の世の中は、役割が細分化され、人間はその中のひとつの歯車になってしまったのでしょうか。世の中が複雑になり、一人では何もできません。人の力を頼るしかない。食べ物も身の回りのものも住む家も、すべて人から買ってきたり作ってもらったりしたものです。そして、自分の楽しみや喜びや遊びまで人からもらってくるようになるのです。

 

これを僕は、依存する脳と呼びます。しかし、その思考パターンは世の中を闇に向かわせてしまったのです。このことは今のアメリカ大統領選挙の中で明らかになってきました。つまり、そのような人に任せる思考パターンでは、マスメディアに誘導され、ハリウッドに誘導され、自ら考える態度が失われてしまうのです。その結果、選挙の不正が見えなくなってしまったのです。

 

僕は、この世界の状況を考えるに、人々が依存する脳から自立へと向かう必要を強く感じます。そのような考える態度、もっと言うと人生の態度が求められているのです。楽しさは、自分で見つけ自分で感じるものです。小さな子供は、自分の身の回りに楽しさをいっぱい見つけられました。脳が生きているからです。脳を依存させ、従わせる人間ばかりを作る闇の勢力を排除し、自立しお互いを愛し合う世の中にしていくべきなのです。

 

僕は今日、プラ板を使って小さなペンダントを作る方法を学びました。作ったものを家族にプレゼントし、とても楽しい時間を過ごしました。楽しさは、求め続ければ身近にあると思うのです。