歴史

学習型の国・アメリカ、消化型の国・日本

この二日間、学習型と消化型として理解の方法述べてみました。実は、これは人だけではなく、国に対しても言えるのではないかと思います。アメリカは学習型の傾向が強く、日本は消化型傾向が強いと思います。ちなみに学習型とは、頭で学んで理解していくタイ…

作られた憧れ、アメリカ・西欧

僕の年代は、いわゆる「ビートルズ世代」です。中学3年の時ビートルズが初来日し、武道館で公演が開催されたのです。過敏な友人達は熱狂し、一大ブームとなりました。古臭いものから脱皮し、カッコいい、新しい感覚に酔いしれました。グループ・サウンズ旋風…

日本政府よ世界を中国共産党から救え

日本の先達たちは、「世界の中の日本」を苦しみながらも作ってきた。日本軍にもいろいろ問題はあった。しかし、結果としてアジアを列強の支配から解放させた。そこには断固たる「日本」があったのだ。 その日本は、戦後、戦勝国の思惑により、魂をふさがれ苦…

歴史は変わる

アフガン戦争の終結で、アメリカの嘘がバレました。アフガン戦争の20年だけでなく、ベトナム戦争、朝鮮戦争、さらには太平洋戦争、全てが嘘でした。本日の及川幸久ニコニコチャンネルの動画でそれを確信しました。 もう迷う事はありません。人として正しい考…

アメリカ人の苦しみと日本人の迷い

アメリカ人の良さは、違いを認めると言うことだと思う。自分と違ってもいい、頑張ってることを認め合う、そういう気持ちだ。これは長い間農耕民族として生きてきた日本人の気質とは違っている。しかし僕は、アメリカ人と日本人の共通性も感じている。 アメリ…

アメリカの次は日本

トランプとディープステートとの戦いは、泥縄の様を呈しながらも、確実に進んでいる。世界の真実を伝える緊急放送などの情報も聞かれる。まさに生死をかけた戦いが繰り広げられているのだ。しかし、アメリカに気をとられている間に、日本において大きな問題…

見せかけの時代から、実体の時代へ

僕は、これからの時代は、見せかけではなく実体がものを言う時代になると思います。そうならざるを得ないと感じます。今の世の中にあるものは、見せかけです。経済も、お金も、権威も、そして政治も権力も。お金は、信用創造と言う仕組みによって、雪だるま…

壮大な未知の旅

トランプが言い残した「未知の旅」とは、考えれば考えるほど壮大な旅路です。単にアメリカの問題ではなく、近代西欧社会、中世暗黒社会、さらにはギリシャ哲学発生にも遡るような大転換のような気がします。 宇宙の神は、そのエネルギーを使って大宇宙を創造…

ペンスは武士ではなかった

6日の上下合同会議で、ペンス副大統領はその権限を行使しなかった。そしてバイデンが次期大統領と選出された。 ペンスの言い分としては、自分には選挙を左右するだけの権限はない、というものだ。確かに、この様な絶対権限は、やたらに行使すべきではない。…

アメリカ情報の急展開と情報格差拡大

年が明けてから、アメリカ大統領選出についての情報が急激にあわただしくなっています。1日空けてしまったら、情報の流れが分からなくなるし、言葉の意味が分からなくなる、そういった状態です。5日に行われる2名のジョージア州上院選挙投票、6日の上院下院…

戒厳令を出すときではない

リンカーン大統領のように、戒厳令を出すべきだという声が身内から上がっています。確かに、今のアメリカは崩壊していて、力による制御がないと収拾がつかないという意見にも論拠があります。しかし、その誘いに簡単に乗らないのがトランプです。今戒厳令を…

社会を正す時が来た

アメリカ大統領選挙で、アメリカ社会の闇が暴かれつつある。間違っている事を無視し、平然とそんな事はないと主張する勢力の存在が、誰の目にも明らかになってしまった。しかもそのプロパガンダを、大手マスコミがあから様に行うのである。彼らは、その間違…

世界が変わる瞬間

今日、2020年12月17日は、目まぐるしく情報が飛び交っている。仕事の合間に記事を書こうとしても、次から次へと情報が更新され、落ち着いて文章に出来ない状態だ。とは言っても、現在、22時の時点でまとめておかないと、この世界が変わる瞬間が見えなくなる…

個人の覚醒の時

現在アメリカでは、不正選挙の事実に目を覚まし、今までの様にただ人の後に付いていくだけではダメで、自らの意思で行動を起こし自分たちを守らなくてはならない、と目覚める人が次第に多数になってきている。民主党とその影に隠れた共産主義の脅威からアメ…

国家反逆罪

もう、トランプが勝つかバイデンが勝つか、と言った問題ではない。共和党か民主党かという問題でもない。アメリカの正義が勝つか否かという問題なのである。今回の大統領選挙で不正が行われた事は、一般のアメリカ人にも周知の事になってきた。それでも、今…

現在の混乱は情報の封鎖が原因、真の民主主義を

アメリカの報道を見ていると、世論は全く二つに分かれています。そしてその両者はもはや決して和合することはないと思われます。国民が真っ二つに分断されてしまったのです。人間という動物は、イメージでこの世を見る生物であり、一旦作られたイメージは、…

東京裁判

日本大好きマレーシアの女性マストゥーラさんのYoutubeで、東京裁判についての配信を見ました。正直に言って、東京裁判の何たるかをこの歳まで認識をしていませんでした。戦争をしたのだから、そして負けたのだから仕方ないとずっと思っていたのです。東京裁…

他人の痛みを自らの痛みとする

武士道精神とは、武力による戦いがあったとしても、たとえ戦いの最中でも、相手の痛みを自らの痛みとすることではないか。古来、戦場においても、卑怯な真似をしないとか、敵将への慈悲の念とか、そういうものを高く評価する傾向がある。たとえ敵でも、相手…

チェコと台湾

チェコは、旧ソ連の配下において、その共産主義から脱却するために多くの努力をしています。 まず、1868年のプラハの春です。チェコスロバキアのドプチェク共産党書記長は、自由と民主主義を取り戻す「人間の顔をした社会主義」を目指しました。これにより開…

社会変革の前には思想変革がある

都知事選は小池百合子の圧勝で終わった。決してこのままで良いとは思わないけど、コロナ騒ぎで大きな変化を望まなかったのだろうか。既存勢力とそれを望む人が意外に多いとも感じられた。 しかし一方で、今に体制に敢然と立ち向かう山本太郎にも一定の得票は…

歴史の真実とは

歴史とは過去の事実であるはずです。本当にそうであったことが歴史のはずです。しかし、現実に存在する歴史は、歴史を著した人の想いで作られたものです。僕はこれを乃木希典の生涯を知った時感じました。司馬遼太郎が『坂の上の雲』や『殉死』で描き出した…

世界はどうなる

中国の全人代が、反体制派を取り締まる「国家安全法」を可決し、香港の自治が危機に晒されていろ。香港の自治を求める市民活動にも、諦め感があると報道されている。香港の自由化を許しては自国の存亡への危機感を中国は感じているにであろう。チベットやウ…

知の構築

僕は、3年ぐらい前からあるプログラムを作っています。そのきっかけは、歴史を勉強して、史実を整理して、しっかりとものが言えるようになろうと思ったからです。具体的なテーマは、反日感情の要因のひとつである南京大虐殺でありました。どうしてそのような…

台湾の歴史3(2つの祖国と台湾人)

第二次世界大戦の終結は、台湾にとっても大きな転換点であった。「日本軍」として戦ってきた台湾が、中国人の国として、「戦勝国」になったのである。そしてかつての祖国、中国が台湾にやって来るのである。日本人として生きてきた台湾が、中国になるのであ…

台湾の歴史2(日本の統治)

台湾には、土着の民族がいるが、国という形式は成していなかった。一方で、福建省辺りから移り住んだ中国人は、祖国という感覚を持っていた。時代は、明、清である。しかし大陸とは違い、島の閉じた世界でもあった。だから、戦乱のたびに、民族が入れ替わる…