リベラルの自由とは羅針盤を失った船か

こんな馬鹿げた事やるなよ(Stop the Insanity)と言ってあるTwitter投稿者が、ある画像をアップした。はじめは何を意味するのか検討もつかなかった。しかし、その言わんとする事を知って愕然とした。それは、十人ぐらいの「元女⇨今男」の写真だった。

 

上半身裸の身体中に入れ墨が入り、一見すると男としか見えない。しかし、下半身の陰部にあたるところが赤く染まっている。そして、「We Have Periods」と書いてある。つまり、僕たちは月経がある、と言っているのだ。月経がある男達、これを自慢しているのか?

 

これは、女性達への、常軌を逸した冒涜であり、それは命への挑戦としか思えない。そしてそれは、究極のところ、社会を破壊していく。

 

リベラリズム自由主義)とは、ウィキペディアによると、"中世的な教会や諸領主による権威や宿命論に対して、「人間には自由に判断し決定する事が可能であり、自己決定権を持つ」という政治哲学"となっている。当初、宗教の束縛から人間を解き放ち、自由を求める考え方でスタートしたのであろう。しかし、今のリベラルは、自由の横暴としか見えない。勿論、全員がそうではないのだが、このような考えや行動に走らせ、それを止めることが出来ないのだとしたら、その思考・リベラルは根本的に過ちを冒していると思う。

 

この驚きの画像まで行かなくても、アメリカの民主党リベラルの州では、警察が手をつけられない状態となって生活が破壊されているとろがある。何をやってもいいんだ、束縛するな、と言うことなのであろうか。自由というものをもう一度熟考し、生命の尊厳に立脚した自由とはなにかを再定義しなければ、今のリベラルは葬り去るしかない。

 

twitter投稿の画像を添付しません。あまりにおぞましく、見るべきでも、拡散すべきでもないとの判断です。