僕の哲学

心の旅

1月6日の上下合同会議でバイデンが次期大統領に指名された後、8日トランプ大統領は支援者に対して演説を行った。この4年間で驚くべき変化が起きたこと、そして支援者への感謝を述べた後、「不思議な旅の始まる」と言って締めくくった。僕は不思議な旅とはな…

気の仮説

僕は、理科とか算数が好きな少年でした。あいまいでなく理屈でちゃんと説明できる事の方が、性に合っていたのです。僕が学生時代、ソ連とかアメリカで、テレパシーとか未来予知などの研究をしていると、耳に挟んだことがありました。当時そんなことを科学的…

思考の停止が老いの始まり

考えると言う事は、地球上の生命で人類のみが天から与えられた仕組みである。手足とか胃腸とかそういう生命の仕組みは、物の移動のためのものである。しかし、考えると言う事は、気の移動であると思う。 例えば、日本人が感じ取っていた、言霊と言う言葉は、…

個人の覚醒は、自らの因と目の前の縁から

因縁という言葉は、例えば「因縁の仲」などのように悪い印象で使われることが多いと感じる。しかし、元々の意味は、この世での結果の要因として示された言葉であると理解している。即ち、原因となる因と、与えられた環境となる縁のことである。 そして、僕は…

17歳の君へ4回目

3回目を書いてから半月以上経ちました。その間世界は大きく動いています。トランプ大統領が、弾劾裁判で無罪となりました。民主党の悪あがきも、自分たちを守るでっち上げも、もうこれまでとなりました。誠意と正直さが、悪意と嘘つきに対して、力を挽回し優…

魂を込めると魂は籠もる

魂を込めるとは、一生懸命に何かをするときに使う言葉ですが、よくよく考えると、深い意味があります。本当に魂は「籠もる」んですね。魂が込めたられたものは、ただの物体から、何か命が籠った物に変わるのです。いや、魂を込めなくても、魂は籠もるのです…

リベラルの自由とは羅針盤を失った船か

こんな馬鹿げた事やるなよ(Stop the Insanity)と言ってあるTwitter投稿者が、ある画像をアップした。はじめは何を意味するのか検討もつかなかった。しかし、その言わんとする事を知って愕然とした。それは、十人ぐらいの「元女⇨今男」の写真だった。 上半身…

宇宙からの声

僕は先日の投稿で、黙々と客車を引っ張る機関車に荘厳な力を感じたと書きました。それは遥か遠い世界からやってきた感覚でした。それはどんなに言葉を尽くしても人には伝わらない、僕だけのものです。 さて先日僕は、張陽さんの100回目の投稿「桜 花之世界の…

新しい価値観を作る

トランプは、私たちはこれから未知の旅に出ると言った。それは今の世界の価値観を乗り越えた新しい価値観に基づくものである。そのためには、私たち自身がその新しい価値観を具体的に作り出していくことなのだ。利益第一、お金第一、お客様は神様です、こう…

壮大な未知の旅

トランプが言い残した「未知の旅」とは、考えれば考えるほど壮大な旅路です。単にアメリカの問題ではなく、近代西欧社会、中世暗黒社会、さらにはギリシャ哲学発生にも遡るような大転換のような気がします。 宇宙の神は、そのエネルギーを使って大宇宙を創造…

17歳の君へ3回目

アメリカ大統領の就任式が異例の状態で行われた。君のこと忘れていたのではないけれど、僕は、心の旅をしていました。きっと君も、こうやって心の旅をしていたことでしょう。 さて、この前回、心は自分のものではないと言ったよね。これについて続きを書くこ…

議論は社会分断を解消できるか

ツイッター社は、トランプのアカウントを1月8日永久凍結した。同社CEOドロシー氏の説明では、「先週に発生した連邦議会議事堂乱入事件の扇動に続いて、さらなる暴力を誘発する恐れがある」からであるということだ。そしてさらに、同支持者のアカウントも次々…

17歳の君へ2回目

君にメッセージを書いてから、2日経ちました。その後、特に質問とか感想はなかったので、続きを書きましょう。 僕は、体が自分ではないという事と同じように、心も自分ではないと考えるのです。つまり、僕が、体を自分の意思で動かしていると同じ様に、「心…

自分を守る

アメリカ大統領就任式まで、あと一週間を切った。おおかたのメディアの報道では、バイデンが大統領に着くとなっている。しかし、バイデンの犯罪性や老齢による頼りなさを考えると、バイデンの大統領就任はありえない。本当にそのようになったら、世界はそし…

17歳の君へ

50年前に君が書いていた日記を見ました。大学受験前の秋、学園は安保闘争で閉鎖していた頃、君も必死で時代に乗っていこうとしていたこと分かります。でも、君はそれに乗り切れなかった。マルクスとかレーニンとかの言葉が飛び交う中で、どうしてもそれが理…

50年前の僕

本棚を整理していたら、かつて僕が書いたノートを発見した。17歳10ヵ月の自分は、70年安保の学生運動と間近に控ている大学受験の中で、悶々とした自己内観をしていたのである。そのノートを読んで、その彼と現在の僕が対峙したら、彼のエネルギーに圧倒され…

思考の対立

ノーマン・ビンセント・ピール(Norman Vincent Peale)は、トランプ大統領が師匠(guru)と仰ぐ人だ。1952年にベストセラー「ポジティブシンキングの力(The Power of Positive Thinking)」を書き、それ以来15の言語に翻訳されている。彼の教義は、『神が望んだ…

願いを続ける

ナポレオン・ヒル著の「Think & Grow Rich」、日本語訳では「思考は現実化する」は、有名なベストセラーです。その主旨は、「望みなさい。そうすれば、必ず叶えられる」というものでしょう。僕もかつて若い頃読みました。その時の印象は、そうかな?と感じつ…

毅然として正義を守るには、胆力が必要

1月6日はあまりに劇的だった。午後1時に始まったアメリカ上下合同会議にて、ペンス議長がその権限としての選挙不正への異議を唱えず、議事を進めると宣言した。その後、テッド・クルーズがアリゾナの選挙結果に対し異議申立てをし審議をしている最中、午後2…

利益vs願いの戦いから、命が惜しいvs命をかけてやるの戦いへ

アンティファが、自分たちの活動に対して資金の提供を要求しているとの報道がありました。下院ペロシ議長の自宅ガレージには、2,000$の落書きと血糊のついた豚の頭が置いてありました。大手メディアが報道しないのは、それが身内の犯行とわかっているからで…

まずは悪の根絶から

アメリカ大統領選出は、いよいよ最終段階となっている。その中で、沼の中のワニ達が炙り出されてきている。トランプの共和党の中からも、何人もの反トランプが出てきている。予想されたことだけど、こうなると共和党対民主党という戦いではない。選挙の不正…

妻、啓子へ

お前は純な感受性を持ったまま 幼い時に感じた喜びと驚きと 飛び跳ねる気持ちをそのままに 妻となり母となった。 それを見失ってはいけない それは大切な宝物 多くの大人が忘れてきた 命の泉の躍動なのだ。 世の中はそれを見捨てる 大人には相応しくないと嘲…

信仰のある生活

昨日僕は、努力と決意の違いについて書きました。その中で、努力とは、人間が一人で戦う姿であるのに対して、決意とは、天または宇宙から力をいただいた姿であると言いました。この感覚は、言葉で伝える事が難しく、伝わりにくいことかもしれません。努力す…

努力と決意の違い

僕は、努力している自分と、決意した自分の違いを感じている。例えば、食べ過ぎについて振り返ってみよう。僕は割合と食欲のある方であり、どうしても食べ過ぎてしまうのである。そして食べ過ぎた後、後悔する。もうここら辺で止めようと思いつつ、もう一口…

心とは

僕は、僕の肉体は僕のものではないと思っている。それは、大自然からの借り物である。だから、脳だって、僕ではないのである。大自然から借りた脳によって、「僕」は借り物のぼくを思索し、考えている。では、その「僕」とは何か。それは、借り物のぼくを見…

意識のはじまり、自分を見る。

意識の始まりは、自分を外から見ることが可能になった瞬間です。では、自分を外から見ることが可能なのは、どういう条件がそろった時なのでしょうか。 自分という意識がない動物でも、敵が襲ってきたら必死に逃げるでしょう。それは、敵を「認識」したからで…

後始末

僕は今、静岡県河津にいます。僕の母親がかつて、とは言っても約10年前まで、この地で修業寺の住職をしていました。その母親も今は認知となり老人ホーム生活をしています。実はその寺が今もあり、無人であれたままとなっており、それを片付けに来ているので…

内観を深めた人が世を治める時代が来る

僕は、自己主張をする事はあまり得意ではありません。そういう人の前に来ると、僕は急に萎んでしむう。そういう人は、自分を一所懸命外に出そうとしている。僕は、それが耐えられないのです。一方、自己主張しなくても、その人となりが滲み出てくる人がいま…

話合いがダメなら力か?

「Supporting for 2020 US Election」というタイトルでYoutubeが公式声明を出した。それは、今回の選挙で不正を訴える動画を全て削除するというものだ。理由としては、不正だと言って動画を投稿することから、「民主主義」を守るためであるという。これには…

人間の敵

敵とは何かと言ったら、それは命を奪う人と言える。昔、人がまだ他の動物と同じ生物であった時、自分達の家族や仲間が生きていくために、食べ物や住処を確保するために戦いをしていた。戦う者同士、それは互いに「敵」である。自分達の命を守るために、その…