話合いがダメなら力か?

「Supporting for 2020 US Election」というタイトルでYoutubeが公式声明を出した。それは、今回の選挙で不正を訴える動画を全て削除するというものだ。理由としては、不正だと言って動画を投稿することから、「民主主義」を守るためであるという。これには、唖然とするしかない。ジョージア州の選挙会場での不正行為の録画は「誤った配信」だと言うのだ。

 

先日暴露された、CNNのトップのトランプを落とすための話し合いもそうだが、これら、左派メディアの反トランプの行為は、話し合いで解決する様なものではないと感じている。彼等は、アメリカを社会主義にしたいのだ。そのためには、現在のアメリカを破壊すべきだと思っているのだ。BMLやantifaなどの活動は、その実現の為、トランプ政権を壊すための宣伝破壊行為でしかない。そして、それには、中共の工作が深く関わっている。

 

僕は、長い間、左翼の活動をする人達は、中共にお金を掴まされ、ハニートラップにかかって、脅されてやむなくそうしていると思っていた。しかし、その考え方は捨てなくてはならない。彼等は、脅されてではなく、自ら進んでやっているのだ。本当に共産国家がいいと思って、現在の社会を壊すべきと思っているいるのだ。もしかすると、社会主義がいいと言うのではなく、この世界に不満を持っていて、そのはけ口として破壊行為をしている人もいるかもしれないが。

 

どちらにしても、これは話し合いの場を持てる相手ではない。そして、かれらは、社会のトップ層、政治・司法・経済に深く浸透している。「良心」という心の壁を取り払えば、何をしてもおかしくない基盤を持っているのだ。そして、その「良心」は、多数の誠実に暮らすアメリカ人の中に眠っているものだ。それが多く目覚めたら、彼等は向かう敵ではない。しかし、今、今回のYouTubeの発表の様に、その眠りを覚ます事を阻止されている。良心が立ち向かう前に潰される危険もある。

 

僕は、最近、「力」による解決も選択の一つだと思う様になってきた。しかし、トランプ大統領は、本当にじっと辛抱している。いや、トランプ大統領は、「力」での解決を見せながらも、それを使わない事を選択する、最も困難で偉大な成果を挙げる道を捨てていないかもしれない。それは、国民全体の「良心」を蜂起させる事である。