風雲急なり

今の世界は、まさに、風雲急なりです。

 

黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警察官の暴行により死亡、その後の全世界に広まった人権デモ(5月25日)、中国全人代での香港への国家安全法の導入決定(5月28日)などと世界があわただしくなるさなか、6月半ばから急にいろいろなことが発生している。、

 

東京都知事選挙山本太郎立候補宣言(6月15日)

自殺した財務省職員の家族による森友問題の再調査要請35万署名の提出(6月15日)

中印国境で軍人衝突で60人以上の死傷者(6月15日)

北朝鮮金正雲委員長の妹、金与正の台頭と、その後の南北共同連絡事務所の爆破(6月16日)

トランプ大統領、ドイツ駐留米軍大幅削減の表明(6月16日)

河野防衛相イージスアショア配置計画の撤回表明(6月17日)

河合議員の公職選挙法違反による逮捕(6月18日)

 

どの項目をとっても重大な局面であり、こんなにダイナミックな世相はめったにない。世界が、人類が、日本が、動き出したという感じだ。今まで落ち着かせてきた問題が、もう抑えきらなく噴き出てきている感じだ。注視しなくてはならないが、僕は新しい時代の気流を感じる。もう、世界はこのままではだめなのだ、変わらなくては。でも、できる限り、人間にとって良い方向に向かってほしい。今までの利権や慣習にしがみつく旧泰然たる精神構造が崩壊し、人間本来の、本当の意味での民主主義を取り戻すきっかけとなることを望む。世界にはびこる偽の民主主義は葬り去られなくてはならない。