山本太郎の街頭演説に潮流を見る

僕は勇気をもらいました。選挙に勝つとか負けるとか、そのレベルではないのです。逆にいうと、今までの政治はそのレベルだったのです。自立して考える。自分の頭で考える。これは個々の人間の革命でもあるのです。今までの、僕も含めて、洗脳され続けた思考から脱却しなくてはならない、と確信したのです。

 

世の中、日本でも、それ以外世界中でも、どうしようもなく不条理な政治を見せ続けられてきました。それしかない、その濁った空気しか知らなかったのです。それ以外の空気がある事を薄々考えていたけれど、今回の演説でハッキリとそれを見せられた思いがします。そして、今、時代の流れに乗っている人達は、そのほとんど全てが消えて、新しい人に入れ替わる時が来た様に感じます。それほどすごい事が起きようとしている。僕はそう感じました。

 

人間が今までの思考パターンから抜け出る事には、とてつもなく大きな力、もしかしたら破壊が必要です。しかし、今、僕たちに目の前には、コロナによる騒ぎという、天から与えられた破壊が用意されているのです。僕たち人間は、そして心ある努力をしてきたひとは、今こそ目を覚ますべきです。いや、もう、どうしようもなく、目を覚まさざるをえないのです。不合理を感じつつも、正直に生きてきた人こそ、その機会が真先に来るようの思います。そして、今気づき始めた人も、やがてその大きな流れに乗っていくでしょう。逆に今の流れにしがみつく事のみを追う人には、不安と絶望感しか残らないと思います。

 

山本太郎の街頭演説の裏には、そのくらい大きな意味があるのです。都知事選に勝つとか負けるとか、そんなレベルではない、大きな潮流を僕は感じました。