アメリカ情報の急展開と情報格差拡大

年が明けてから、アメリカ大統領選出についての情報が急激にあわただしくなっています。1日空けてしまったら、情報の流れが分からなくなるし、言葉の意味が分からなくなる、そういった状態です。5日に行われる2名のジョージア州上院選挙投票、6日の上院下院の合同会議での大統領選挙結果の開票が迫っていることにもよるでしょう。

 

5日の選挙結果は上院の勢力範囲を決めるし、さらにそれは6日の会議での流れを決める要因にもなります。ペンス副大統領が会議をどのように仕切るか、トランプ大統領がどのようは情報を発信するか、さらにワシントンDCに集まるトランプ支持者がどのような流れを作るか、そして共和党を含めた議員たちがどのようにふるまうか。もう目は話せません。この流れは、世界の潮流を決める、世界史に残る瞬間と思います。これから何日かは、スマホのインターネット情報チェックを1時間おきにしていいくらいです。その瞬間と興奮を確認するために。そのためにも、英語の情報も何とかかじりついて聞いているのです。

 

今何が起きているかは、インターネットを見てくださいとしか言いようがありません。文字にした次の瞬間、状況が変わっているのですから。

 

それにしても、現在の世界情勢に関する認識は、取得する情報源によって格差がどんどん開いていると思われます。僕のように世界情勢の”追っかけ”をしている人と、既存メディアだけで考えている人とでは、情報の格差が開きすぎて、互いに話ができないという状態が発生しています。下手に話をすると、陰謀論とか都市伝説的にとらえられ、僕自身が遠ざけられてしまいます。この情報の分断、世論の2分化は、もう取り返しがつかない状況と思うのです。

 

僕はトランプが大統領になると思っていますから、その流れになった時、それまでの自分の思考と世界とが連動できると思っています。それ以降の変化は急激で、僕たちはワープ(瞬間移動)の世界にいるのです。僕たちは筋斗雲に乗っているのです。

 

しかし、既存メディアのみに頼っている人たちは、トランプが大統領になったら、ますます世の中はどうなっているか分からなくなるでしょう。自分の思考と世界とが分断されてしまいます。一人でも多くの人が、自分の頭と目で世界を見て、しっかりと思考していくことを望みます。そのために僕は、少しでも脈がある人には、大紀元の新聞を渡しています。