情報格差から情報分断へ

ジョージア州議院公聴会における、選挙不正のビデオ録画はショッキングなものでした。事故があったとして作業員と監視員を作業場から外に出し、そのまま中に残った四人の作業者が、机の下のスーツケースから取り出した投票用紙を読み込ませていたのです。選挙不正はなかったとして、開票結果を承認してきたジョージア州知事も、このビデオによる事実を見て、選挙結果の再調査を指示せざるを得なくなっのです。トランプ側の勢いは一段と強まり、僕も来年の大統領就任はトランプ氏であると確信する様になりました。

 

しかし、アメリカの大手メディアはこの様な事実を一切報道せず、不正の証拠はないと言い続けているのです。そして、それに右へならえの日本の報道も、不正が明るみに出ている事には言及せず、バイデンシ氏の大統領就任に向けての報道ばかりを出しているのです。ですから、僕の職場の人達は、バイデン大統領誕生を当然のこととして受け止めているのです。そして、トランプは諦めがつかず、大統領を続けたくて悪あがきしている性格の悪い奴だと。

 

この認識のギャップは驚くべきです。選挙不正のビデオが公開された事を、職場の人間に話しても、その事実を受け容れません。そんなことが起きるはずがない、また嘘の情報を出しているのではないか、という認識なのです。不正の証拠ビデオの映像を見せて、ようやく不正があるんだと分かって驚くのです。

 

この情報の格差は半端なものではなく、もはや「情報分断」といってもいい状況です。日本の報道しか見なければ、トランプ支持がアメリカ全土に広がっていることも、選挙結果が確定せず訴訟になっている事も、ましてやドミニオンのサーバーが実質CIAの管理下にあって、それを米軍の特殊部隊が銃撃戦で強奪した事も知らないのです。

 

一方、選挙不正の事実があったのか確かめようとしてネットで調べても、ジョージア州の選挙不正のビデオ映像には、とてもたどり着けません。通常に検索しただけでは、選挙不正の証拠はなく、トランプは訴訟に負けてもう後はない、と言ったトランプ氏を誹謗する記事だけです。そうして、次期大統領はバイデンなんだと再認識するのです。それは、大手メディア、twitterFacebookgoogleなどのソーシャルメディアも、トランプの動向は一切封印しているからです。一旦現在のメディアの術中にはまったら、もうそこから抜け出せないのです。

 

事実を把握するには、日本で言えば、従来の保守系youtubeでもだめで、大紀元とか、EpochTimesとか、ユーチューバーとしては、及川幸久、水間条項、我那覇真子、張陽などの各氏です。発信源として重要なのは、現場の生の情報から発信している事です。他人の言葉や報道をリピートしているだけの発信者は役に立ちません。返って害になるくらいです。そして、真の情報から外れてしまった人達は、事実からどんどん置いてきぼりのされていくのです。特に現時点の様に激変している時は、です。

 

これは恐ろしい事です。通常のメディアだけで世界情勢を見ている人と、自分で情報を詮索し世の中に起こっている事実を知っている人とでは、もう話ができなきなくなっているのです。そして、その両者は、認識に差がどんどん広がっていくしかない。情報分断から社会的分断になってしまう。今のところ、この解決には、草の根の情報拡散しかないのです。メディアがその真の役割に目覚めるまでは。