We the People、We the Living

「We the People」は、民主党共和党に関わらず、今回の不正選挙の悪を正しく裁くために、シドニー・パウエルが立ち上げた政治団体である。もう現在のアメリカは、民主党共和党といった範囲をこえて、国家に潜む深い犯罪なのだ。僕は、その国家も超えて、人間に潜む生き物への犯罪とさえ思っている。

 

そして、この言葉は今回の不正疑惑を糾弾する政治的発言に使われるようになった。11月27日のWVWテレビインタビューで、元大統領補佐官マイケル・フリンは、ドイツで米軍によってCIAが管轄するドミニオンシステムのサーバーが強奪されたと明かした。そして、トランプ大統領南北戦争リンカーンと並べて、もうこれは内戦状態であると記事を出し、そこにこの「We the People」を掲げている。その中で、この内戦には、中国共産党からの攻撃も入っているとしている。

 

このニュースを聞いて僕は、どこかで聞いた響きだと思った。それは、アイン・ランドの「We the Living」だ。

 

We the Living(われら生きるもの)は、アイン・ランドの小説家としてのデビュー作である。革命後のロシアの生活を描いた物語であると同時に、ランドがはじめて共産主義への反対を表明した書物だ。

 

この中で、共産主義により、人間が破壊され社会がおかしくなっていく様が描かれている。そうだ、今、自由の国アメリカが、中国共産党によって侵食され、存亡の危機にある。しかし、こうやって、人類の危機を警鐘してきた先人たちの声が、今まさに力を出し、実を結ぼうとしているのだ。