アメリカも中共と同じく一部の人間が支配する国であった

中国は中国共産党が支配する国である。「国」をその国民のための存在するものと定義をするなら、中国は国ではない。何故なら、中国は国民の犠牲の上に成り立っているからである。支配するのは、トップと上位七人の幹部、それにかつてトップであった人で生き残っている人達だ。みんなそれにブル下がり、力をもらい、自分の利益のために生きている。ウイグル人チベット人の人権弾圧は目に余るものがある。

 

それを成り立たせているには、国民を教育と恐怖で縛り付ける中国共産党の政策である。そのもとで、中国人は、共産党に従わざるを得ないと観念し、ある意味逞しく、生きているのだ。国民を強引に従わせるその手段は共産党の末端に至るまで行き渡っている。僕は、絶対にこんな国の国民にはなりたくない。

 

しかし、愕然とすることには、今のアメリカがこの中国と同じだったのだ。金融を牛耳る一部の富裕層により、その利益のために政治が操られ、国民は騙され、虐げられていたのだ。それも、貴公子然として、優しく強かにである。それは、今回の大統領選挙でのマスコミの報道で明らかになってしまった。彼らは力で国民を誘導し、自分が属する一部の人間のための世界を目指していたのだ。国民の声を聞く姿勢は全くなく、真実を伝えず国民を騙していたのだ。騙されたアメリカ国民は、良い事だと思って、マスコミの報道に従い、その動きを支援してきたのだ。こうなると、あからさまに国民を虐げる中国よりタチが悪い。

 

今回の不正選挙にしても、「悪いトランプをやっつけるために、良い事をしている」と思って、マスコミの流れに従ってやってしまった人もたくさんいる様に思う。その人達は、マスコミが宣伝する様に、真実を「嘘、陰謀」と思って否定してしまうのだ。正しい世の中の実態が見えなくなってしまっている。これほどまでに「教育」した事は、中国に勝るとも劣らないのではないだろうか。

 

トランプの出現は、マスコミや一部の支配層にとって「想定外」のことであったであろう。中国と違って、アメリカには声を上げる余地が残っていたのが幸いであった。その限りなく狭い余地をこじ開けて、トランプは登場した。これは、ある意味、奇跡的であったと思う。限りなく人智を尽くした支配層の戦略も、トランプの力には及ばなかったのである。僕は、人智を超えた、天の力が働いていたと感じざるを得ない。

 

悪魔とは、その正体が見破られたら、弱いものである。トランプが正規に大統領に再選されたら、これら、アメリカを牛耳ってきた勢力はことごとく排除されると思う。