二つの恐ろしさ

トランプ弁護団の、ジュリアーニとパウエルが11月19日(金)に記者会見をし、今回の大統領選挙での不正の証拠を列挙しました。その内容は聞くにおぞましいものでありました。英語が分からないので、ユーチューバーの張陽さんが訳してくれたものを聞いたのです。

 

その内容は、今回の不正に関わったシステムが、過去にも使われてきた事、そしてアメリカだけでなく世界のいくつかの国で、それも独裁色のある国でなく、普通の民主国であると思っている国で使われているという事です。このシステムによって、政権を維持し、民意に反して権力を握る続けているのです。そもそもこのシステムはベネズエラのウゴ•チャペス大統領が選挙に勝つ事のために作られました。それもわからない様に得票を変え、その痕跡が残らない様に作られているのです。このシステムを開発したスマートマティックのエンジニアが宣誓証言を出しているのです。

 

この記者発表があってから、システムの販売をしたカナダにあるドミニオンの会社は人がいないという事です。スマートマティックの関係者も姿を消しているというのです。選挙不正は陰謀ではなく、真実であったからでしょう。両社とこのシステムを利用していた各国の首脳、アメリカではこのシステムを導入した州のトップ、そして下院議長のペロシ氏まど民主党幹部との関係も指摘されています。そして、これから裁判の過程でもっと驚くべき事が出てくると記者会見で言われました。

 

そして、記者会見に出ている主要記者に対し、「これはトップニュースであるけれど、あなた達はトランプが嫌いなので、報道したくないですよね」と言っているのです。案の定この件の報道は、表面に出てきません。やはり伝えたくないのです。それとは関係ないところでトランプ批判をしています。

 

一方日本でも、21日の毎日新聞にウェブ投稿で、『トランプ氏、「抵抗」限界かミシガン州共和党幹部が反旗、陣営は感染相次ぐ』となっています。このギャップ、この報道の封鎖、そして真実が隠され続けている。僕は、単に怒りを覚えるというより、二つの恐ろしさを感じます。真実の恐ろしさと、それを知らない人々の恐ろしさです。