身体は自分でメンテナンス(その3)

体のメンテナンスの3回目です。

 

▪️胃腸

前回まで、目と歯、腰の痛みと柔らかさ、について書きました。体の部分で僕が特に気になる点となります。さて、今回は体全体に関わる基本の課題です。さて、「食べる」とは、外から栄養を摂り入れ活力のもとを作る作業です。昨今は、うまいものを求める事が第一になってしまい、この基本を忘れてしまいがちであります。もちろん美味しさを求めるのは悪い事ではありませんが、基本を忘れてしまったら、その美味しさも得られなくなってしまいます。

 

僕は、食べる事に関しては、満腹感ではなく、空腹感を楽しめるようになる事が大切と思います。本来、自然界では、空腹の時間が多く、満腹であることは一瞬であったのです。現代のように、ちょっとひもじくなったら、お菓子や飲み物やつまみながら生活すると言うのは、動物の生態からしたら不自然なことなのです。ただ、ぼくも、この空腹感が素晴らしくいいことに気が付いたには、つい最近です。空腹であれば、食事が美味しいことは勿論ですが、腹が空である、つまり腹が軽いと言う事が、素晴らしく気持ちの良い事だと気づくのです。

 

僕は、食事をする前は、腹が空であることを基本にしています。実はこれはつい最近から、実行している事であります。食事と食事の間は、もちろん固形物は食べませんが、飲み物も出来る限りノンカロリーにしています。お茶、紅茶、コーヒー、ノンカロリーの炭酸水などです。これを始めて2ヶ月も経っていませんが、これにより、胃の調子がとても良くなりました。その空腹感を味わえるようになると、食事の時も、満腹より8分目ぐらいの方が良くなってきます。時々つい美味しくて、食べ過ぎてしまうともありますが、その時は後悔です。

 

僕の食事の基本はお茶碗一杯分の玄米です。それに、味噌汁と、魚か動物のタンパク質、それに豆腐、若干の野菜などです。仙人のような食事かな。でもあまり豪華な食事内容だとつい食べ過ぎてしまうので、このような方がいいみたいです。それに、たまにご馳走に出会うと、とても幸せな気持ちになります。

 

さて、玄米ですが、もう10年以上食べています。玄米の利点は、なんといっても、少しの量で済ませられると言う事です。白米の比べて、玄米はかたいですから、どうしてもよく噛まなくてはなりません。ですから、噛んでいるうちに、腹が張ってくるのです。これが白米だとそうはいきません。白米は美味しいく、そんなに噛まずとも食べれますから、いくらでも食べられてしまう。気が付いた時は腹十二分になってしまうのです。何度も失敗をしながら、白米でもゆっくりと、そんなに量多く食べなくなったのはつい最近のことです。食欲というのは、なかなか制御できないものですね。

 

話は戻りますが、玄米は、実は、よく噛むと美味しいです。栄養がいっぱい詰まっている感があるのです。いや、実際に玄米の栄養価はよく知られています。この頃は白米だと物足らなさを感じてしまう事もあります。でも、お寿司はやはり白米でないとダメですね(笑い)。

 

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