歯の養生

昨年歯茎が痛くなって、柔らかい物でも噛むと痛くなった時がありました。歯磨きすると、歯茎から血が出ました。この時は、素人判断ですが、歯茎をマッサージして血を出すことで痛みを軽くする事ができました。でもは歯の根が腐っているんだなと思って、再び痛くなったら歯医者さんに行かなくてはいけないと考えていました。

 

実は、数日前、また歯が痛み出しましたのです。もうれはダメだと思い、歯医者さんに診てもらいました。先生の説明では、歯はまだ生きているけど、歯を支える歯茎の周りの骨が溶けて、そこにバイ菌が入り、歯の周囲が腫れて傷んでいる状態である、ということです。つまり、その、歯の周囲の腫れを取れば痛みは無くなるということなのです。確かにその歯はグラグラしていて、動かすと鈍痛がありました。抗生物質を処方してもらい、先生の助言に従って、歯磨きと歯茎のマッサージを続けることにしました。先生によく説明をしてもらったので、安心してマッサージに取り組む事ができました。

 

そして本日、多少の痛みを感じますが、痛みは軽減して食事も普通にできるようになったのです。歯が痛むのですぐに歯を抜いてしまうとか、痛み止めをするとかではなく、根本的な治療を教わったと感じました。そして、血の循環を良くすることの大切さを改めて知る事ができました。今後は少しグラグラ歯と付き合いながら、メンテナンスして、出来る限り長く自分の歯でいてもらうようにします。歯のメンテナンスを通して、体のメンテナンスを学びました。体の他の部分についても、このような態度で付き合っていこうと思います。