歯茎が蘇る

約2ヶ月前、急に右の歯茎が上下ともに痛くなり始めました。煎餅が噛めなくなって来たのです。歯茎が鬱血している事を感じましたので、必死でマッサージをして鬱血を和らげました。それで幾分か楽になった覚えがあります。

 

ただ、マッサージをしても、楽になるのは一時で、状態はどんどん悪くなりました。そして1ヶ月前の8月15日、耐えかねて歯医者へ行きました。僕は、当然抜歯して入れ歯にするものと思っていました。

 

しかし歯医者は、多少の歯の掃除をし、それから鬱血を無くすために抗生物質を処方してくれただけでした。よくマッサージをして、様子を見てさださいというのです。僕は、歯茎がただならない状態になっていると思っていましたが、重大な状況ではない事を知りホッとしました。そして、自信を持って歯茎のマッサージをすればいい事を知りました。

 

それから約1ヶ月、毎朝の歯茎マッサージを続けました。電動歯ブラシを購入し、患部を振動させ血膿を出すようにしました。

 

現在、痛みが無いわけではありませんが、ご飯が噛める様になりました。痛かった頃を思えば、驚きです。

 

自分の体を自分でメンテナンスする、という僕のポリシーに、また一つ勲章ができました。薬や医者に頼らないで、身体を維持する基本は、血の循環を良くする事である。この理解がまた一段深まりました。

 

視力、腰痛、胃もたれ、膝の痛みに続く、僕の身体メンテナンスは、これから益々忙しくなるでしょう。そして、この世のパートナーである僕の身体にありがとうを伝えます。