敵は身内にあり

上院の共和党院内総務マコーネル氏は、1月6日の開票時に反対をすべきではないと発言した。まさに、共和党重鎮から反トランプが露わに出てきたと言える。なんと、彼の妻のイーレン•チャオは中国人で、彼女の父親は江沢民の同級生という。さらに、彼女は現役の運輸長官であり、彼女の家族の船舶運輸の会社に便宜を与えたか調査を受けていると、ウォールストリートジャーナルが報道している。ですから、マコーネル氏は中国と一体であると言う事です。

 

マコーネル氏は、今まで選挙不正は正すべきであるとの発言をしてきた事を考えると、とうとう本性を表したと言うことになる。まさに、身内の敵であったのだ。この事から分かるのは、アメリカには深部にわたり中国が浸透していると言う事だ。こういう敵が身内にいたのでは、トランプがどんなに正義を貫こうとしても、捻じ曲げられてしまう。こういう身内の敵を炙り出し、追い出す事が、今一番すべき事なのかもしれない。

 

これこそ、トランプが性急に事を進めず、じわじわと攻めている意味だとわかってくる。そうすることによって、身内の敵は、耐えきれずに表に出てくるのだ。ジョージア州知事と州務長官は共和党だが、反トランプであることがわかっている。下院の共和党の126人がテキサス州が起こした憲法違反の訴訟に賛成したが、残りの73名は賛同しなかったのだ。1月6日の連邦議会の両院合同会議で、アラバマ州共和党議員モー•ブルックスは、選挙人の投票結果に異議を唱えると言っているが、上院で同調する共和党議員がまだ現れていない。じわじわと首を絞め、沼のワニを洗い出すことから目を離せない。