トランプ大統領の心

トランプの不正選挙対応には驚きがあります。どんなに追い詰められても、それを逆手に取って、不正選挙告発の材料にしてしまう。ぼくは、これは神を信じるからこそ出来る事なのだと思っています。トランプには、細かい戦術も戦略もない。そこにあるのは、今起こったことに対し、自分の信念で対応しているだけなのかとさえ思う。

 

2018年の選挙で、民主党の黒人女性候補エイブラスムに負けていた共和党ブライアン・ケンプを、トランプが応援してジョージア州知事にしました。どうして、2020年の大統領選挙で裏切られる事を予想できたでしょうか。トランプにとって、それは驚くべき事ではないのです。それによって自分が貶められても、逆に世の中の腐敗をを世間に知らしめる材料にしてしまうのです。貶められた以上に、自分の力としてしまう事ができるのです。そこには、人間の小さな知恵では計り知れない、神の意思を感じるのです。

 

トランプは、小賢しい言葉で人気を得ようとしていません。それは、人を惹きつける力によって分かります。張陽チャンネルによると、ThanksGivingのネット上での会見でトランプが「家族を代表して、皆さん楽しい感謝祭をお過ごし下さい」と言った途端に、23万ものいいねボタンが押されたとの事です。逆に同時刻のバイデンの感謝祭のオンラインライブは視聴者が1000人程度だったとの事です。これは何を意味しているのでしょうか。

 

トランプの言葉には、私欲とか戦略はなく、ただ本心からそういう言葉を言ったからだと思うのです。それに対して、バイデンの言葉には、愛とか人を思う心とかがないからなのです。自分の政治野望の為に、息子を利用し精神的に追い詰めた人から、どうして愛とか優しさが出るでしょうか。

 

僕は、アメリカ人もそれが分かるんだと知ってほっとしました。自分を押し出し表現し主張する事を良しとするアメリカ人であっても、魂のこもった言葉を見分けるんだと思いました。

 

バイデンは大統領になれません。その資格を天が与えることはない。今は罰を与える為に彼を引っ張り出していると思えます。そして、そのバイデンを今も押し上げようとするマスコミも、同様に罰を与えられるしかないと思います。しかし、その事に、今もって彼等は気付いていない。