世界情報は、英語と中国語

アメリカの選挙情勢は、日々変化しちょっと目を離すと分からなくなってしまう。こんなにも劇的でスリリングなのは、映画以上のようだ。メディアの言いなりで騙されている人は、いつもの光景としか見えないだろうが、僕達は、今、世紀の大変化に遭遇しているのだ。

 

そしてこのドラマは、自分の頭で考える人と、人の意見で動く人とをふるいにかけていると言ってもいい。僕はYoutubetwitterで情報を取得しながら、本物の情報に近づこうとしている。耳を澄ませていると、それまで良い情報を発信していると見ていた人が、他人も見解やちょっとした裏ネタで、面白く発信しているのだけだと分かったり、情報の取得が遅い人だと分かったりする。

 

今や、情報ネタは、当事者自身の発言や、記者会見や、生の街中情報しかない。情報をいかに早く取得して、その他の情報と合わせて分析して考えるしかない。しかし、悲しいかな、僕は英語の報道は聞き取れないのだ。日本語の報道と、英文記事を読む事でなんとか追いかけているのです。

 

しかし、そんな僕でも段々わかってきた。中国人の発信が的を得ていると気がついた。その訳は、発信源の英語の理解と世界に張り巡らされた中国語の情報網によるのではないかと思った。特に、台湾は、アメリカ大統領で国の運命が決まるので、情報収集には必死なのだ。彼等は、日本語に翻訳して報道してくれる。

 

その一つが、大紀元、英語名はEpoch Timesというサイトだ。何人かの報道者がいて、日に何回もアップしてくれる。係争中の州の選挙人はカウントせず、現時点で、トランプ232、バイデン227としている。

 

それからもう一つは、前回も紹介したが、張陽氏のチャンネルだ。パウエル弁護士がトランプ陣営から離脱したことが発表され、トランプ支持者に動揺が走った時、彼は実は素晴らしいメッセージを配信してくれた。僕は、勇気をもらい、限りなく感謝の気持ちであった。そのYouTube リンクを後ほど貼り付けておく。

 


天が見るのは人柄と信念だけ【第66回】

これは24日にUPされたものだ。この時点では、バイデンへの政権移行が開始され、パウエル弁護士がトランプ弁護士団を離脱し、トランプ支持者の中に、どうなっているんだという動揺が見られた時である。しかし、張陽氏は、その時点の情勢をいち早く分析し、冷静にそして信念をもって解説しています。中国出身で日本に帰化した人ですが、今の日本人以上に日本人であると思う。