悟りとは

69歳の今の僕の考えを書いておきます。悟りとは、いつも自らを外から見れるようになれる人間になる事です。つまり、魂が、この世で借りている体や心の状態を見て、何故そうなっているかを理解し、受け容れて、借り物の心身を穏やかにできる様になる事です。

 

怒りや恐れや恨みや貪りを鎮め穏やかになると、魂が大自然の流れを受け容れて、力が湧き出て勢いが止まらなくなる。これを体得した人間は、もはや死もひとつの通過点となり、人々をその心境に導かんとする。他の人々はそれを見て、神や天を感じる。

 

悟った人、仏教でいうところの解脱した人というのは、こんな状態の人のことを言うのではないでしょうか。

 

これはあくまでも、僕が想像の世界で想定した事です。でも、もしかしたら、こうなのではないかと感じるのです。僕の魂はこの事を望んでいるのではないかと、感じるのです。