真剣に考え直す時が来た、令和の2年目を迎えて

連日の日本政府、安倍首相の動向を見て、諦めと絶望感が漂う中であっても、僕は一縷の光を心の中に覚えています。それは、「僕は自分で考えてきた」という気持ちに由来するものであります。

 

人に頼らず、自分で考えるという事が、人間を原点に戻し、安定感をもたらすのです。他人の言葉に振り回されず、自分の頭で考えて来たという思いが、心を安心させるのです。

 

人の言葉や放送やコマーシャルや噂に左右されている状態では、心は安定しません。そういう生き方をしていたら、自分の頭で考えたとしても、不安は付き物であります。

 

自分の心は、自らが制御しているという思いがないといけないと思います。自らの生き方、人生の閉め方、健康や運命までも、自分の責任として負う心構えが必要なのです。そうであってこそ、心に安心が生まれると思うのです。

 

学級にしても、組織にしても、必ずリーダー格となる人がいるものです。彼らは、集団に心を配りながらも、その集団のムードメーカーであり、メンバーの心を掴んでいます。自らで考えて行動出来るとは、そのような役割を持った心が、自分の心の中にいるかという事だと思うのです。

 

ナポレオン・ヒルの言い方をすると、そういう心とは、「流されない心」なのです。

 

このコロナ禍の動揺の中で、僕達は、自分の頭で考える、流されない心を持つことを要求されています。今こそ、世の中に騙されないしっかりした心をつかむチャンスではないかと思うのです。

 

そのチャンスを生かすか否かで、コロナ騒ぎのあとの生き方が大きく変わると思います。だからこそ、今、真剣に考え直す時が来た、と僕は思うのです。

 

本日は、5月1日です。1年前の今日、令和の時代が始まり、僕は、その時同時に行を始めました。そして1年経ちました。毎日の行は僕を変えたと思っています。毎日の小さな行いが、僕をしっかりさせてくれました。僕でもここまで来た、きっと僕と同じく、自分を変えていく同士がいることを確信しているのです。

 

 

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