今こそ抜本対策を

日本政府はコロナ対策をどの様にしようとしているのでしょうか。国民への現金給付についても、右往左往した挙句に、国民の悲痛な声に押されてやっとのことで10万円給付となりました。医療体制についても、崩壊を恐れてこれまた右往左往、未だに検査体制すらしっかりしていません。何も対策できずに、アベノマスクで世界から笑い物になっているのです。

 

これはそもそも、日本政府や官僚達が国民の状態を実感できない事、政治が一部の金儲けの利権に縛られている事などが原因となっています。もう我慢している場合ではありません。抜本対策をやってもらいたい。

 

国家危機に場合、まずその現状把握をし、次に持てる資産を洗い出し、全力で危機に立ち向かう事です。一刻も早く、医療設備と体制を整え、国民のPCR検査を行い、ウィルス蔓延状況を把握しなくてはなりません。国内の大きな施設、例えば幕張とかパシフィコとか突貫で整え、医療や事務方など人間や医療器具の配置をし、体制を整えなくてはなりません。そして、その進行の上で、検査を集中的にやるのです。患者の感染経路不明者が多く、その様なやり方では全体像がわからない。

 

とにかく特急に、国の総力を上げて、現状把握と、国に資産の最大限有効活用をすべきです。今の感覚のズレた、年寄りの政治家集団ではなく、40代50代を中心とした機動力ある政治に切り替えていかないといけないと切に思います。