PCR検査でわかった事、将来の準備

4日の安倍首相の会見で非常事態対応が5月末までとなった。この時の収束見通しが出来ないことの理由の一つに、PCR検査の少ないことを上げ、「人的な目詰まりもあった。実行は少ないというのはその通りだという認識をもっている」と述べた。専門委員会の尾身副座長も「日本はPCRの件数を上げる取り組みが遅れた」と言う。今更何をか言わんやである。

 

ハッキリいいます。これは、遅れたのではなくやる気がないのです。国民に自粛を「お願い」し、医療関係者に負担を「お願い」しているだけで、政府として何らやるべき事をやってないだけだ。医療崩壊あるなら、その原因は、ウイルスのせいではなく、政府が支援しなかった事だ。

 

後生大事に、感染数を発表するメディアも呆れ果ててしまう。そしてそれを一所懸命見る国民にも。

 

僕は、ニュースはつけないようにした。情報源はもっぱらインターネットである。その代わり、インターネットで配信される静かな音楽や鳥のさえずりや小川のせせらぎをつけている。精神衛生上でも、現状を考える上でも、この方がよっぽどいい。今の政治には頼らない決心をした。

 

僕は、仕事が減った分の時間で、今までできなかったことを、ひとつひとつやっている、ベランダの雨漏り補修、木工作業の道具やツールの整備、歴史の勉強、学習支援のデータベースの作成、ArduinoやProceingや3Dプリンターなどコンピュータ関連の学習、マリンバの練習や、将来マリンバを制作するための準備、健康管理。

 

そして、将来、政治が変革した時、その流れに遅れないための準備、です。