目覚めよ日本人

7日に緊急事態宣言をし、その時の対応事業規模を108兆円とする予定ある事を、安倍首相が発表しました。これはすごいと思いましたが、山本太郎YouTubeを見て、この表現には“カラクリ”がある事がわかりました。 

 

108兆円の財政出動をするのではなく、『その程度の“効果”がある事業を行うよ』という意味なのです。内容からすると、本当の財政出動は20兆円なのです。これって、一般国民は騙されますよね。何ともずる賢い精神を見てしまいました。僕は、真に、安倍政権の退場、さらに言うなら、自民・公明・維新の現政権側の勢力の後退を望むようになりました。こんな“カラクリ”で国民をだましてはいけない。そして、もうそろそろ、日本国民は目覚めなければならない。

 

また、今回の財政出動20兆円ですが、とても足らないのです。この点も、この政権の“ずるさ”が見て取れます。緊急事態宣言をして、経済活動の「自粛を要請」するということは、経済活動をしてもいいのです。『あくまでも、事業主の判断で自粛ですよ』という事です。そうです、国は経済活動の低下による損失を補填する必要がないように、うまく逃げているのです。これも“騙し”ですよね。

 

それに、一家族あたり、30万円の補助と言っても、もらえる国民は一部です。これでは国民の不安は無くなりません。さらに言うなら、ネットカフェ・漫画喫茶の「自粛」は、それを寝床としている、非正規労働者の「住まい」を奪う事なのです。もし、その住まいを確保する為に営業したら、そこが感染爆発の火元になる可能性があります。政府は、これらの人を見殺しにするつもりなのでしょうか。もう、僕は許す事ができなきなりました。

 

目覚めよ日本人