死ぬまで生きる

真剣に生きる、真剣に考える、もうここで終わりということは無い。余生とかいうものは無い。与えられた結末はない。僕は僕の道をあくまで追求する。誰も歩かなかった道を僕は歩く。

 

人を見て僕は歩かない。僕は僕の心の奥底を確認して歩く。一歩一歩、歩く。目指すのは完成ではない。今の一歩だ。その一歩を残すのだ。

 

教育とは歩く道を教える事ではない。歩き方を教えることだ。薄っぺらくなってしまった今の日本。その原因は、僕たち世代も含めて、この何十年間日本を動かしてきた人達。さらにその前の先達の残したお余りに乗ってきた人達。自分の歩き方を磨いてこなかった人達。

 

テレビを捨てよう。流行りは冷ややかに見よう。そこには邪悪な怠惰の意図が隠されている。真剣さを踏みにじる声がある。僕は僕の心に従って、死ぬまで生きる。