TSMCと半導体不足の情報

前回の投稿で、深田萌絵さんが世界中で半導体が不足していることを、YouTubeで訴えていると書きました。この件に関して触れているYouTubeは彼女以外には見当たりませんでした。しかしその内容や彼女の表情から、これはやはり大変な問題だと感じました。

 

深田さんは、その後、金美麗さんや百田直樹さんに、この問題を取り上げるよう訴える投稿していました。しかしそれに対しても反応はありませんでした。さらには、哲学入門チャンネルと言う保守系YouTubeにおいては、深田さんの投稿を陰謀論と決めつけていました。「こういう煽り方でフォロワーを増やしているので、自分がこのやり方を学ぼう」とまで言っていました。正直言って、深田さんの孤軍奮闘の状況下で、この問題をどのように考えたらいいのか迷っていました。

 

 

ところが本日、及川幸久さんがこの問題を取り上げてくれていました。深田さんの身に迫る訴えとは違い、いや、深田さんも事実を伝えていたとは思いますが、及川さんはより客観的事実を紹介し、欧米メディアに言及していて、深く納得出来ました。

 

半導体不足が全世界的な問題であること、パンデミックによってより半導体需要が高まっていること、これらによって自動車搭載の半導体が不足していること、さらには、これにTSMCが関わっているのではないかと言うことなど紹介していました。

 

TSMCと言えば台湾企業であり、中国とは対立するもので日本にとっては同僚であると言う認識が一般的でありました。ところがそうでは無いかもしれないと言うのです。裏で中国が関わっているのではないかと言うことなのです。及川さんの投稿を聞いて、ようやくこの1週間のモヤモヤを吹っ切ることができました。

 

それにしても、日本ではこのような情報がなぜ広まらないのでしょうか。日本語の情報では全く逆の内容になっているのです。「哲学入門チャンネル」も、この情報だけで判断したのではないでしょうか。これからも単に保守系と言うだけではなく、その発信元の注意を怠ってはいけないと思います。今後の動向を見守りたいと思います。そして、孤軍奮闘していた深田さんを応援したいと思います。

 


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