良い占い者とは

一般的に言って、女性は占いが好きです。占いで示された未来で方向を定め納得し安心するのかもしれません。何を隠そう、私の妻も占いが大好きです。占いによって将来の方向を決めているところもあります。それが悪いとは言いません。妻はそれによって心が定まり、前向きに生きているからです。

 

さて、僕は、占いを信じたり、それによって自分の将来を考えたりする事はありません。そもそも生年月日によって運命が決まるのであれば、双子として生まれた姉妹は、同じ運命となるはずです。同じような手相でも、人生環境が違って見えたりすることもあります。占いを信じる人にとって、これは屁理屈かもしれません。

 

占いは、それによって未来を示する深遠な雰囲気を持っています。僕は、それが大事なことと思っています。魂が定まり納得すれば、その人生は落ち着くのです。その奥深さによって、魂はそれを信じるのです。そして、信じることが、その人の未来を定めるのです。まさに、思いは実現すると言うことなのです。

 

ですから、良い占いとは、その人の魂と交信して、その望みを読み取り、一方で占いや手相の多くのデータから同じような傾向を読み取り、その望みを実現する希望かすかに与えるような回答すればいいのです。これはとても有意義なことだと思います。大切なのは、被験者の魂との交信なのです。これができるかが、良い占い者と思うのです。