妻の顔

仕事明け、帰宅時に駅で妻に合いました。僕に伝言を伝えるために改札で待っていたのです。その表情がとても穏やかに見えたのです。息張らず気張らず落ち着いた顔でした。僕はとてもうれしかった。ありがたかった。

 

この時代の、鋭く刺す様な、損得ばかりで過ごす様な、この日常を忘れ去った氣持ちを感じました。

 

もちろん、妻とて人間です。いつもいつもそうであるわけはありません。しかし僕の心に映ったその波動は、心にとどめておこうと思う。

 

そのままを受け容れる心

信頼する心

思い残すことのない心

穏やかな心

ありのままの心