仕事明けで家に帰ると庭の雑草がぬかれてきれいになっていました。単に草を刈ったというのではなく、残すべき草花はもとのままでまわりの雑草が抜かれています。夏に植えたトマトは、枯れ枝を取り去り、未だ実をつけそうな緑の茎は支え棒に乗っかっています。時計草の伸びたつるは回るく囲ったガイドに巻き付けられています。一見して丁寧にやっているなと感じました。

 

妻に聞くと昨日便利屋さんにやってもらったという、しかもキャンペーンで費用なしです。2時間ぐらいの作業だったらしい。40歳ぐらいの男性だったとのことです。うれしいような申し訳ないような気持ちになりました。今は仕事があるだけでうれしい時代ですから、仕事を求めて一生懸命やっていたんだなあと思います。

 

やはり、妻はさっそく次の仕事を今度は正規に頼んだようです。仕事は丁寧だったことはわかりますが、さらにルックスもよかったというのです。女性はそれも大事なのですね。ルックスだけでなくとても気配りのある人なのよと、なかなかのひいきです。

 

いずれにしても、仕事は丁寧なようだし、妻も元気な気持ちになっているようだし、便利屋さんも仕事が確保できたようだし、まあよしとしましたでも庭はしばらくほっぽいていましたから、雑草をぬいたら地面が出てちょっと寂しくなってしまいました。かなへびも隠れ場所がなくなってしまったようです。なにかいい植物をまた心して探してみましょう。