アリゾナ州選挙監査に反対する人たち、人として理解ができない

先週金曜日、アリゾナ州の大統統領選挙の監査結果の発表がありました。手集計で再集計したところ、バイデン票は99票増、トランプ票は266票減だったという事でした。これをもって大手マスコミは、鬼の首を取ったように、バイデンの勝利だったと言って嘲笑っているとの事です。

 

しかし、今回の監査は、このような結果を期待して行われたわけではありません。これに付随して公表された事は、予想通りとんでもない内容を含んでいました。コピーされた投票用紙、最初から承認済の印字があった投票用紙、更には承認済みの印字がないものなど、カウントすべきでない投票が57,734票もあったというのです。このことを大手マスコミは一切発表していないのです。またアリゾナ州知事やマリコ選挙管理委員会は、このような馬鹿げた監査は二度とやるべきではなく、バイデンの勝利は確定したと言っているのです。

 

はっきり言って、これは犯罪です。トランプを敗北させるという目的のためには、何をしても構わないと言うことなのです。犯罪を犯しながら、自分たちは正義のために良いことをしているとさえ思っているものです。

 

ここまであからさまに、ここまで平然と、自分たちの犯した犯罪を認めないことに対して、僕は人として理解ができないのです。

 

いろいろな意見があると言うのは当然です。しかし、反対する人がいたとしても、強制や騙しによって押し通すことはやってはいけないことです。彼らのやっている事は、自分たちの主張のためには何をやってもいい、極端な話、脅しや暴力によってもいいのだ、と言う考え方に通じるものではないでしょうか。

 

人としてやっていけない事は、肉体的に、精神的に、息の根を止めることです。彼らは少なくとも後者をやっています。嘘で固めて、相手を封じ込めようとしているのです。少なくとも、相手の立場に立って考えると言う、精神的な幅がなくてはいけないのです。

 

すぐにカッとなる人、暴力的な人、こんな人のそばにはいたくありません。しかし、今回の彼等は、こじつけた論理やねじ曲げた法解釈によって、精神的に同じ事をしているのです。

 

彼らの思考回路は、大脳皮質の屁理屈によって、生物としての反応が押し殺された結果と思うのです。僕たち人類は、今一度、脳の中の古皮質と呼ばれる部分の声を聞かなくてはなりません。そこには神と呼ばれる存在があり、自然の調和のもとに作られているのです。人類は科学や理屈だけでなく、情操や瞑想や精神的な鍛錬といった訓練を、教育の中に社会の中に取り込んでいかなければならないと思います。

 

以上、本日の及川さんのYouTubeを見て、感じたことを書きました。