戦う想いを形にする準備をしよう

久しぶりに、韓国ドラマ・トンイを見た。第21話は僕の好きな1つである。真実を王様に伝えようとするトンイに、盗捕庁(ポドチョン)の従事官ソ・ヨンギが今はその時期ではないと諭す場面がある。

 

力で真実は伏せられる。だが、決して真実が消える事は無い。だからそれを信じて、耐えるのだ。戦う勇気でなく、待つ勇気を持たねばならん。

 

時期を待て、そうすれば真実を広めるチャンスが必ず来る、と言うのだ。僕はいつもこのシーンで、今の世界や日本のことを頭に浮かべてしまうのだ。まさしく、真実が権力によって伏せられている。右も左も権力の糸によって操られている。その巧妙な罠に貶められている。しかし、ソ・ヨンギの、「だが、決して真実が消える事は無い。」と言う言葉に、僕の思いを重ねる。

 

さて、しかし、現在の世界は、このシーンとは少し違ってきているようだ。まさに戦う勇気の段階に入ってきてると思う。古い権力者たちは、今この瞬間も、あらゆる手段を使って、露骨に真実を覆い隠そうとしている。僕も一緒に戦いたい。でも今僕に出来ることは、この瞬間、真実のために戦っている人に、念の力を送り、新しい風を送り続けることだ。

 

そうすれば、その想いは形となり、新しい動きを創り出せる。戦うチャンスが来たら、すぐにその雲に飛び乗れるように、心と体を鍛えている。きっと、多くの目覚めた人たちが、そのような思いでいるのではないか。