令和3年(2021年)世界の報道は変わる

令和3年(2021年)が明けました。今年は、確実に世界は変わる年です。政治もそうでしょうが、僕はメディアが変わる年であると思います。アメリカの目覚めた人たちは、今までの主要メディアをもう相手にしていません。報道が真実であるかという点をとても厳しい目で見るようになってきたと思います。そしてその真実とは、実際に今起こっていることそのものなのです。現実の状態をありのままに伝えることが必要なのです。目覚めた人たちは、真実を求め、誰が何を言っているかを見極めるようになっています。もう、そういう点で、今の主要メディアは眼中になくなっています。

 

遅かれ早かれ、このことは、世界中の人が感じるようになります。その波が来た時、今までのやり方の報道では成り立たなくなります。そして今、その代わりに登場するであろう報道が生まれつつあります。その代表的なものが、アメリカで急速に読者をひろけている、Epoch Timesです。多くの人たちが、僕も含め、真実を求めてこの記事を読んでいます。

 

ただ僕が注目するのは、各地で、個人として、現実を配信する人が増えてきたと言う事です。もちろんそれは、「真実を知りたい」という要求の高まりがあるからなのです。そういう意識が高くなってきていると言う事なのです。今まではあまり注目されなかったですが、街中の様子やお店の商品や市民の意見や、そんな素朴なピュアな情報が真実を語っていると分かってきたのです。ニュース解説や、コメンテータの言葉を今まで通りに受け取らなくなってきたのです。

 

特定の政治家や組織の意見を追いかけているだけの報道は、もう相手にされなくなります。それが世の中を動かしているとは思えなくなったからです。いやむしろ、世の中を動かしているのは、まさに市民の声です。そういう観点で、報道は確実に変わらざるを得なくなります。足で駆け回り、現地に飛び込み、市民の中の意見を取り出すことが大切なのです。

 

僕が一番注目するのは、我那覇雅子さんのチャンネルです。立ち上げてから半年もたたないのに、現時点で登録者は19万人を超えています。有名な保守系チャンネル桜でも40万ちょっとです。それぞれのチャンネルも頑張っているとは思いますが、この我那覇さんの現象は、新たな兆候と思えます。粗削りで、技術的にも模索していますが、「真実を伝えよう」という純粋な気持ちが伝わってくるのです。

 

そういう意味で、今年は、報道の変わる年、と思うのです。いやそうしなくてはいけないと思います。そして、その変化を実現するのは、多くの視聴者の「真実を求める」厳しい目が必要と思うのです。今までのメディアも、報道の原点に立ち返り、我那覇さんのような意識を取り込まないと、将来がないと思われます。