プログラミングと僕の目標

僕は警備員になる前はプログラム開発をしていました。40年前はNECのPC98の時代でしたので、言語はN88basicからスタートしました。そのながれでMicrosoftVisualBasicをずっとやっていました。これはとても良い開発環境で、僕はその恩恵に十分あずかりました。ただPC環境は目まぐるしく進化し、OSもWindows95、98、2000と進みました。その度に学習して、必死でしたが、また楽しかったと覚えています。

 

そんなプログラマーとしての学習の中で、ハードルの高い山が2つありました。そのひとつが2000年頃に出てきたC#、そして次に2015年ぐらいから出てきたPCやスマホやマックで共通して使用できるデザイン環境(xaml)です。xamlとは、xml構造のファイルを使って画面をデザインする仕組みです。

 

C#が出た時は、まだ40代で、プログラマーとしては高齢でしたが、なんとかクリアできた。しかし、xamlの時は既に還暦を過ぎていて難儀をしました。しかもxamlを使用したuwp(universal windows platform)は現在も発展途上で、改変される可能性も高いものなのです。

 

でも、登山家が年齢を重ねても挑戦し続けるように、プログラムの開発環境を追いかけることを、使命のようにやっていた感がります。実は僕は今、このuwp環境で僕独自のデータベース構築環境を作っています。この春で開発を思い立ってから3年目となります。そして、現在も少しづつ進めています。IDE(統合開発環境)もVisualStudio2015、2017、2019と進化しています。

 

僕自身のデータベースを作ろうと思ったのは、僕自身の知識、主に歴史的ものを、忘れずしっかり記憶に留めたいと思ったからです。そして、その知識(言葉)を時系列、カテゴリ別、関連性などによって紐付けしたいのです。この世でそれが間に合うか、という問いには、可能であると信じています。先は長いが、僕の歩く芯の一つになっているのです。